インクルード プリプロセッサ オプション

インクルード プリプロセッサには、次の一般的な構文があります。

mfinclpp input-file-name -incl [-ppincl output-file-name] [-optincl incl-pp-options]

唯一の必須オプションは、input-file-name です。その他のオプションは次のとおりです。

オプション 説明
-ppincl output-file-name 拡張子 .ppi を持つ input-file-name となるデフォルトの出力ファイル名を上書きします。例: -ppincl myprog.dek
-optincl options-string インクルード プリプロセッサに処理させる INCLUDE 文を指定します。 options-string は、次の単一の文字 (大文字または小文字) のいずれかまたはすべてで、間をカンマはスペース文字で区切ることなく任意の順序で指定します。
  • S - EXEC SQL INCLUDE 文を処理します。
  • P - Panvalet ++INCLUDE 文を処理します。++INCLUDE 文は単独で行に含まれる必要があり、メンバー名を含むすべてが大文字で、次の構文で記述する必要があります。
    [spaces] ++INCLUDE [spaces] member-name [spaces]  [;]
  • L - Librarian -INC 文を処理します。-INC 文は単独で行に含まれる必要があり、メンバー名を含むすべてが大文字で、次の構文で記述する必要があります。
    [spaces] -INC [spaces] member-name [spaces]  [;]
  • I - PL/I %INCLUDE および %XINCLUDE 文を処理します。これらの文には、メインフレームの構文全体がサポートされます。

このオプションを指定しない場合、SPLI デフォルトです。すなわち、これらの INCLUDE 文のすべてが処理されます。