OS/VS COBOL と VS COBOL II の例は、それぞれ同じ機能を提供します。これらは、BMS SEND コマンドの SET オプションに対して返されるページ リストと共に DFHMFSET エントリ ポイントを使用する単純な事例を表します。

各例では、最初のエントリにデータ ストリームのアドレスが含まれているページ リストのアドレスを返す SET オプションを使用して SEND MAP コマンドを実行します。ページ リストの 2 番目のエントリには end-of-list マーカが含まれていることに注意してください。例では、ページ リストのエントリを、構築されたデータ ストリームの本当の TIOA アドレスに変換し、データ ストリームをアドレス指定可能にしてから、SEND TEXT MAPPED コマンドを使用してそのアドレスを実際に端末に送信します。

PAGE-DSC-AREA に対する PIC X(9999) と PAGE-LIST-ENTRY に対する OCCURS 句の 5 という値は、それ自体には意味がないので注意してください。これらの値は、この例で使用されている値にすぎません。