リモート サーバーの構成

制約事項: Micro Focus Enterprise Developer UNIX Components がリモートマシンにインストールされている必要があります。

Micro Focus Enterprise Developer UNIX Components製品でリモート プロジェクトをビルド、デバッグ、実行する場合、ほとんどの接続タイプでは、リモート ホスト上で多数のサーバーを実行する必要があります。

注: リモート ホストへの接続に [Micro Focus DevHub SSH Only] 接続タイプを使用する場合は、これらのサーバーを構成/起動する必要はありません。それ以外の [Micro Focus DevHub...] の接続タイプは、それぞれ程度は異なりますが、いずれもこれらのサーバーに依存しています。

ローカルの Eclipse IDE からの着信要求を処理する RDO デーモンがあり、IDE からいずれかのリモート プロジェクトを開くと、このデーモンによって作業がいずれかの RDO サーバーに渡されます。

この RDO デーモンは、通常は Micro Focus Enterprise Developer UNIX Componentsの初期設定の一部としてリモート ホストで起動されますが、手動で起動しなければならないときがあります。

デーモンとサーバーは、$COBDIR/remotedev/rdo.cfg で定義されたデフォルトのポートで実行されます。通常、デーモンにはポート 4075、サーバーにはポート範囲 10000 から 10003 が使用されます。これらのポート番号は、configrdo ユーティリティを実行するか、デーモンの起動時にポートを明示的に指定することで変更できます (明示的に指定したポートは構成ファイルのデフォルトの設定をオーバーライドします)。

configrdo ユーティリティは、デフォルトのポート設定の指定だけでなく、特定のプラットフォームで特定のファイアウォール設定の構成にも使用できます。これを使用して、追加のポートを構成したり、特定のサービスをオンにしたりできます。詳細については、「ファイアウォールの構成」を参照してください。