リモートのメインフレーム プロジェクトを作成するには

制約事項: この機能を使用するには、リモート マシンに Micro Focus Enterprise Developer UNIX Componentsがインストールされている必要があります。
  1. Team Developer パースペクティブで、[File > New > Other] をクリックします。
  2. [Micro Focus COBOL] を展開します。
  3. [Remote Projects] を展開して [Remote Mainframe COBOL Project] をクリックし、[Next] をクリックします。
  4. [Remote Mainframe COBOL Project] ウィザードで、プロジェクト名を入力します。
  5. [Choose file system] リストで、使用するファイル システムを選択し、[Next] をクリックします。
  6. プロジェクトのベースとなる必要なプロジェクト テンプレートを選択し、[Next] をクリックします。
    注: デフォルトでは、[Micro Focus template [32 bit]] または [Micro Focus template [64 bit]] の 2 つのテンプレートから選択できます。テンプレート設定が構成されている場合は、他のテンプレートも選択できます。その場合は、[Browse for template] をクリックし、別のテンプレートを選択します。
  7. ネットワーク ファイル システム (Samba、NFS) を選択した場合、[Location] フィールドで、ローカル マシン上のプロジェクトの場所を示すパスを指定します。
    ヒント: [Use default location] を選択して現在のワークスペースを使用します。
  8. [Remote settings] セクションの [Connection name] フィールドで、リモート接続を選択します。
    注: 選択したファイル システムを使用する既存の接続のみが表示されます。[Connection name] フィールドをクリックしてもリモート ホスト接続がリストされない場合は、[New Connection] をクリックし、[New Connection] ウィザードを使用して新しい接続を作成します。
  9. [Remote location] フィールドで、リモート ホストでのプロジェクトの場所を入力します。[Browse] ダイアログ ボックスを使用して、リモート ホストのファイル システムをブラウズできます。

    NFS または Samba などのネットワーク ファイル システムでは、[Remote location] の値は [Location] に指定されているパスの UNIX/Linux 表現である必要があります。たとえば、X:NFS-mounted-drive-location\project-name という場所は、リモートの場所では /home/users/my-folder という表現にする必要があります。

  10. [Finish] をクリックします。

    プロジェクトが作成され、Application Explorer viewに表示されます。

接続設定を後で変更するには、Remote Systems Explorer パースペクティブを開き、接続を右クリックして [Properties > Connector Services] を選択します。

RSE は、Eclipse Foundation によって提供されている機能です。RSE に関する詳細なドキュメント (アーキテクチャ、API、チュートリアル、リファレンスを含む) は、Eclipse の Web サイトで入手できます。

Micro Focus Mainframe COBOL プロジェクトまたは Remote Mainframe プロジェクトを作成する場合
デフォルトでは、COBOL エクスプローラー ビューには、JCL プログラム (拡張子は .jcl)、BMS マップセット ファイル (.bms)、マクロ (.mac)、および IMS リソース (.dbd.mfs.psb ファイル) が対応するカテゴリに分類されて表示されます。これらの拡張子が付いているファイルは、プロジェクトへの追加時に自動的に必須カテゴリに置かれます。
注: Application Explorer viewでは、ファイルはカテゴリに分類されずに表示されます。
プロジェクトをビルドすると、次のことが行われます。
  • .bms ファイルは .MOD ファイルにコンパイルされ、その特定のビルド構成用に bin フォルダーに追加されます。
  • .dbd ファイルが存在する場合は、dbd_filename.ACBDBDGEN2.DATDBDGEN2F.DAT、および dbd_filename.LST が作成されて、プロジェクトに追加されます。
  • .psb ファイルが存在する場合は、PSBGEN3.DAT および psb_filename.LST が作成されて、プロジェクトに追加されます。
  • .mfs ファイルが存在する場合は、mfs_filename.LST が作成されて、プロジェクトに追加されます。