式の結果の値を評価して出力します。
この例では、SIFT ルーチン内のデータ項目の値が評価されます。
CodeWatch> EVALUATE THIS_PRIME THIS_PRIME = 7 {fixed binary (31))
この例では、配列 PRIMES の 1 から count -1 (count は 4) までのクロス セクションが評価されます。
CodeWatch> EVALUATE PRIMES (1 : count - 1) PRIMES(1) = 1 {fixed binary (31)) PRIMES(2) = 2 {fixed binary (31)) PRIMES(3) = 3 {fixed binary (31))
なし。
説明
EVALUATE コマンドは、ソース言語プログラムの式の値を評価して出力します。式を省略した場合は、前に評価された式が使用されます。前に評価された式がない場合は、エラー メッセージが生成されます。
単純な変数の値は LET コマンドを使用して変更できます。配列および配列スライスの評価もサポートされています。
表示モードは、式の値を出力するモードです。有効な表示モードは、Ascii、Bit、Float、Hex、Integer、および Octal です。表示モードの定義を次の表に示します。
WIDECHAR 変数の評価では、ASCII 範囲外の半バイトペアは「.」文字として表示されます。EVALUATE コマンドに /h オプションを指定すると、各バイトペアの 16 進値が表示されます。次に例を示します。
上記の例では、Widechar および Graphic の文字列は ASCII 文字列「978」に対応します。Graphic のコードページは 932 - SHIFT-JIS – Japanese を想定しています。それぞれについて、/hex を指定せずに Evaluate を実行すると、Widechar または Graphic のそのままの値が端末ウィンドウに出力されます。
EVALUATE の一部として、SUBSTR および LENGTH 組み込み関数を変数参照に適用できます。