注: この設定は、UNIX の Fileshare Server のみに適用されます。
UNIX システムでは、 ファイル ハンドラー構成ファイルで 使用できるファイル記述子の数を NFILES の設定で定義します。設定は、それぞれのアカウントおよびシステム全体に行うことができます。Fileshare は次のようにファイル記述子を使用するので、ファイル記述子の数の設定はこれらの使用に十分足りるように行ってください。
- ディスク上に開いているすべてのファイルに対して、ファイル記述子が 1 つずつ使用されます。その結果、開いている索引付きファイルに対しては、ファイル記述子が 2 つ使用されます。2 人が同じファイルを共有している場合は、そのファイルがディスク上で開かれるのは 1 度のみです。
- CCITCP は、すべての接続済み Fileshare クライアントに対して、ファイル記述子を 1 つずつ使用します。
- CCITCP は、すべての未処理 Fileshare リクエストに対して、ファイル記述子を 1 つずつ使用します (通常は最大 2 つ)。
Fileshare セッションが使用するユーザーアカウントに対しては、ファイルを開く最大数および Fileshare クライアントの最大数に合わせて NFILES を設定してください。また、NFILES のシステム設定を増やす必要がある場合もあります。