COMBINED-DATETIME

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説明

COMBINED-DATETIME 関数は、整数日付形式で指定された日付と標準の数値時刻形式で指定された時刻に基づき、日付と時刻の組み合わせを表す単一の数字項目を返す。この関数は数字型である。

一般形式

FUNCTION COMBINED-DATETIME (argument-1, argument-2)

引数

  1. argument-1 は、1600 年 12 月 31 日からの日数に対応する整数の日付でなければならない。詳細については、「日付と時刻の形式」の「整数日付形式」を参照。
    注: INTDATE コンパイラ指令をデフォルト値以外の値に設定すると、この計算に影響する。
  2. argument-2 は、深夜 0 時から経過した秒数として時刻を表す標準の数値時刻形式の値でなければならない。詳細については、「日付と時刻の形式」の「標準の数値時刻形式」を参照。

戻り値

  1. 返却値は、argument-1 + argument-2/100000 の結果によって決定される数値項目である。つまり、日付が常に返却値の整数部分を占め、時刻が常に返却値の小数部分を占める。ARITH コンパイラ指令は、出力の桁数に影響する。詳細については、「ARITH」を参照。

デフォルトの INTDATE"ANSI" コンパイラ指令で、次の関数引数を使用すると、値 151069.18990456 が返される。

FUNCTION COMBINED-DATETIME(151069,18990.456)

INTDATE"LILIAN" を設定して、同じ引数を使用すると、最初の引数 (151069) は 1996 年 5 月 25 日 (標準の整数日付値 144416) に対応するようになり、標準の整数日付形式への変換により、返却値は 144416.18990456 になる。