匿名ルート フィールド

JSON (RESTful) サービス インターフェイス オペレーションでの匿名ルート フィールドの使用について説明します。

JSON メッセージ本文の構造の要件に対応するために、JSON (RESTful) サービス インターフェイスで定義された各オペレーションは、最上位の入力と出力の body-type インターフェイス フィールドをそれぞれ 1 つだけサポートします。したがって、JSON メッセージの本文に含まれるインターフェイス フィールドはすべて最上位の body-type フィールドの子である必要があります。

各オペレーションの最上位の body-type インターフェイス フィールドは JSON メッセージ本文の最も外側の構造を表し、ルート構造と呼ばれます。JSON メッセージ本文のルート構造は設計では名前なしになりますが、オペレーションでは表現されている必要があります。この要件に対応するために、インターフェイス マッパーには匿名ルート フィールドという特殊なタイプのインターフェイス フィールドが用意されています。匿名ルート フィールドは、常にルート構造の親フィールドです。

匿名ルート フィールドは、[Interface Fields] ペインで [Anonymous Root] 列に [Yes] と表示されます。