プログラムのデバッグに使用する追加情報がコンパイラで生成されるようにします。
構文:
>>-.---.-.----.--ANIM----------------------><
+-/-+ +-NO-+
プロパティ:
デフォルト: |
Windows のコマンド ラインでJVM COBOL コード用にビルドする場合は、NOANIM。UNIX のコマンド ラインで JVM COBOL コード用にビルドする場合は、ANIM。コマンド ラインでネイティブ コード用にビルドする場合は、生成コードに対して NOANIM、中間コードに対して ANIM。 Eclipse IDE ではこれらのデフォルトがオーバーライドされ、[Compile for debugging] COBOL プロパティの設定 (それぞれ [Yes] または [No]) に応じて ANIM または NOANIM が設定されます。 |
段階: |
両方 |
$SET: |
最初の行 |
依存関係:
ANIM を指定すると RECURSECHECK が設定されます。
説明:
ANIM 指令を指定すると、拡張子が .idy のファイルが作成されます。これには、プログラムのデバッグに必要な追加情報が含まれています。.idy ファイルの保存場所は COBIDY 指令で制御します。ネイティブ コードにおいて、構文チェック段階で ANIM をオンにして .idy ファイルを削除しない場合は、このファイルにソース ファイル名および行番号の情報が含まれ、この情報が多くのエラー メッセージに出力されるため、プログラムをデバッグしやすくなります。