キーボードからの読み取りを待機している文字があるかどうかを検査します。
制約事項: このルーチンは現在、COBOL for JVM ではサポートされていません。
構文:
call "CBL_GET_KBD_STATUS" using key-status
returning status-code
パラメーター:
|
呼び出しプロトタイプ使用時 (「説明の読み方」を参照) |
PIC |
key-status |
cblt-x1-compx |
pic x comp-x |
status-code |
「説明の読み方」を参照 |
出力パラメーター:
- key-status
- キーボードの状態。
説明:
UNIX の実装によっては、この方法でキーボードをポーリングできない場合があります。お使いの UNIX システムのマニュアルを調べて、このような実装に該当するかどうかを確認してください。
このルーチンを使用する前に、拡張 ACCEPT または DISPLAY 文 (『文字ユーザー インターフェイス』の「Adis 」の章を参照) を実行するか、CBL_ 表示ルーチン (「スクリーン ルーチン」トピックを参照) のいずれかを呼び出す必要があります。それ以外の場合、動作は不定になります。これは、UNIX 環境 (リモート開発) にのみ該当します。
X"AF" キーボード ルーチンと CBL_ キーボード ルーチンの両方を使用しようとすると、予期しない結果になることがあります。これは、X"AF" では ADIS を呼び出して必要なキーボード機能を実行し、ADIS では CBL_ キーボード ルーチンを使用するためです。