CodeWatch の呼び出し

プログラムをデバッグ モードでコンパイルしてリンクした後、CodeWatch を使用してプログラムをデバッグできます。

コマンド ラインから CodeWatch を呼び出すには、 cwcmd コマンドを使用して CodeWatch を呼び出します。構文は次のとおりです。

cwcmd [-classic]
      [-x]
      [-e]
      [-srcpath [source_directory [:source_directory] ...]]
      [-stbpath [STB_directory [:STB_directory] ...]]
      [-path [directory [:directory] ...]]
      [-usrin filename]
      [-usrout filename]
      [-8bit]
      [program-name]
      [program-arguments]

詳細は次のとおりです。

-e (echo) 入力されたすべてのデバッガー コマンドが端末にエコーバックするように指定します。
-srcpath、 -stbpath、および -path ソース ファイルおよび STB ファイルを検索するディレクトリ パスを指定します。詳細については、「ソース ファイルおよび STB ファイルの検索」を参照してください。
-usrin および -usrout ユーザー プログラムの入力のリダイレクト元および出力のリダイレクト先となるファイルをそれぞれ指定します。詳細については、「ユーザー プログラム入出力のリダイレクト」を参照してください。
8bit CodeWatch で拡張 ASCII 文字セットを印刷可能として処理できるようにします。詳細については、「拡張 ASCII 文字のサポート」を参照してください。
program-name デバッグする実行可能ファイルの名前。program-name 引数を指定せずにデバッガーを起動した場合、現在のディレクトリ内の a.out ファイルが使用されます (存在する場合)。それ以外の場合は、デバッグ用のファイルをロードせずに CodeWatch が起動します。
program-arguments プログラムに渡すコマンド ライン引数。

PL/I プログラム内の任意の場所から CodeWatch デバッガーを呼び出すには、PLITEST 組み込みへの呼び出しをプログラムに挿入します。これにより、デバッガーが起動してアタッチされます。デバッガーの呼び出し、およびコード サンプルの表示に使用するパラメーターの詳細については、「PLITEST サブルーチン」を参照してください。