PL/I デバッガーをデバッグ対象プログラムのセット ポイントにアタッチします。
CALL PLITEST(plitest_commands, plitest_debugger);
これらの例では、コンパイル時に -bigendian オプションを使用することを想定した PLITEST の使用法を示します。
例 1:
DCL Debug_Commands char(1024) varying init('SHLIB MAINP.dll;ENV MAINP;BR TESTLAB;c'); DCL Display_Address char(100) varying init(''); DCL PLITEST_Flags fixed bin(31) init(1); CALL PLITEST(Debug_Commands, Display_Address, PLITEST_FLAGS);
例 2:
call plitest('env MAINP;br START_DEBUG;c',"MYDISPLAY", 3);
説明
PLITEST は、ユーザー プログラムから呼び出される API で、デバッガーを起動してユーザー プログラムにアタッチし、デバッガーに一連のコマンドを実行させてからユーザーに制御を渡します。通常、PLITEST の呼び出しはユーザー アプリケーションに挿入され、デバッグは、そのアプリケーションにおける実行フロー内の特定のポイントで開始されます。
PLITEST を使用すると、CICS 下で動作する PL/I プログラムをデバッグできますが、これは -optexec オプションの plitest パラメーターを使用しても実行できます。詳細については、「コンパイラ オプション」および「CICS 環境での PL/I プログラムのデバッグ」を参照してください。