組み込み関数およびサブルーチンは、Open PL/I 言語で提供されるプロシージャです。式が有効な場合はいつでも使用できます。
Open PL/I で提供される組み込み関数およびサブルーチンは、次の種類に分類できます。
次のものがあります。
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条件処理組み込み関数には、次のものがあります。
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一部の関数は WIDECHAR データをサポートしていません。
文字列処理組み込み関数には、次のものがあります。
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JSON (Java Script Object Notation) は、名前と値のペアから成るデータ オブジェクトの転送を目的とする、人間が理解できるテキストです。これは、ブラウザー/サーバー通信に使用される最も一般的なデータ形式であり、XML の代わりに使用されます。空白は、区切り文字が許可されている場合には常に許可されます。それ以外の場合には無視されますが、読み書きされたバイト数にはカウントされます。JSON テキストは UTF-8 でエンコードされている必要があります。
PL/I では、いくつかの組み込み関数を介して、またいくつかの新しい属性を使用して、JSON オブジェクトを操作 (読み取りおよび書き込み) できます。JSON オブジェクトは、PL/I データ型 (スカラーと集約の両方) のサブセットにマップされます。
JSON オブジェクトの例:
{ "Last": "Presley", "First": "Elvis", "Address" : [ "4860 Las Vegas Blvd", "Las Vegas", "NV 89139" ], "Title": "The King", "Born" : 1935, "Alive": true }
次に対してマップされます。
dcl 1 King, 3 Last char(30) varying, 3 First char(30) varying, 3 Address(3) char(30) varying, 3 Title char(30) varying, 3 Born fixed bin(31), 3 Alive bit;
JSON 組み込み関数の引数
すべての JSON 組み込み関数には、2 つまたは 3 つの引数があります。
JSON 組み込み関数は次のとおりです。
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本セクションでは、各組み込み関数について説明します。組み込み関数はアルファベット順に示されています。各組み込み関数の定義には、目的、構文、および説明 (その組み込み関数の効果) が含まれています。例 (各組み込み関数の使用法および結果を示す 1 つ以上の例) および制約事項 (組み込み関数の使用上の制約事項) が含まれている場合もあります。
組み込み関数の引数は、実質的に値によって渡されます。つまり、引数の変更は行われません。