画面節
画面節の概要
画面記述項は、実行時に受容または表示される参照画面項目の属性、動作、サイズ、および場所を指定する。
AUTO 句
AUTO 句は、最後の文字位置に文字が入力された時点で、画面項目の ACCEPT 処理を自動的に終了させる。終了キーを明示的に入力する必要はない。
BACKGROUND-COLOR 句
BACKGROUND-COLOR 句は、画面項目の背景色を指定する。
BELL 句
BELL 句は、この句を含む項目が表示されるたびに警報音を鳴らす。
BLANK 句
BLANK 句は、画面項目が表示される前に画面の行または画面全体をクリアする。
画面節の BLANK WHEN ZERO 句
BLANK WHEN ZERO 句は、値がゼロの画面項目を空にする。
BLINK 句
BLINK 句は、画面に表示される画面項目を点滅させる。
COLUMN 句
COLUMN 句は、画面項目を画面上に表示する始点となる列を指定する。
CONTROL 句
CONTROL 句は、画面節の項目に関連付けられた属性を実行時に定義できるようにする。
ERASE 句
ERASE 句は、行内のカーソルの現在位置よりも後の部分、または画面の一部を消去する。
FOREGROUND-COLOR 句
FOREGROUND-COLOR 句は、画面項目の前景色を指定する。
FROM 句
FROM 句は、表示するデータのソースを示す。
FULL 句
FULL 句は、画面項目をまったく空にしておくか、データで完全に満たしておくかを指定する。
GRID 句
GRID 句は、画面に表示される画面項目の各文字の左側に縦線を付ける。各縦線は、文字位置の範囲内に収まる。
HIGHLIGHT 句
HIGHLIGHT 句は、画面に表示する画面項目の輝度を上げる。
JUSTIFIED 句 - 画面節内
JUSTIFIED 句は、画面項目にデータを転記または入力する際の、データの非標準の桁寄せを指定する。
LEFTLINE 句
LEFTLINE 句は、画面に表示される画面項目の左端の文字の左側に縦線を付ける。この線は、文字位置の範囲内に収まる。
LINE 句
LINE 句は、画面項目を画面上に表示する開始行を指定する。
LOWLIGHT 句
LOWLIGHT 句は、画面上に表示されるフィールドの輝度を最小化するよう指定する。
OCCURS 句 - 画面節内
OCCURS 句により、画面項目を繰り返すたびに都度入力する手間が省け、添え字または指標を適用するために必要な情報が提供される。
OVERLINE 句
OVERLINE 句は、画面に表示される画面項目のすべての文字の上部に水平線を付ける。この線は、文字位置の範囲内に収まる。
PICTURE 句 - 画面節内
PICTURE 句は、画面項目の長さ、一般的な特徴、および編集要件を記述する。
PROMPT 句
PROMPT 句を使用すると、ACCEPT 操作の実行中に、画面項目の空の文字位置が画面上で示される。同時に、システムは、その項目にキー入力されたデータを受け取ることができる状態になる。
REQUIRED 句
REQUIRED 句は、画面項目の入力が必須であることを指定する。
REVERSE-VIDEO 句
REVERSE-VIDEO 句は、画面項目を反転表示する。
SECURE 句
SECURE 句は、キー入力したデータを画面に表示しないようにする。
SIGN 句 - 画面節内
SIGN 句は、演算符号の位置および表現形式を指定する。
SIZE 句
SIZE 句は、画面項目の現在のサイズを指定する。
TO 句
TO 句は、受け取るデータの宛先を指定する。
UNDERLINE 句
UNDERLINE 句は、画面に表示される画面項目に下線を引く。
USAGE 句 - 画面節内
USAGE 句は、コンピューターの記憶域にデータ項目の形式を指定する。
USING 句
USING 句は、表示するデータのソースを示す。
VALUE 句 - 画面節内
VALUE 句は、画面に表示する定数の情報を指定する。
ZERO-FILL 句
ZERO-FILL 句は、後続のプロンプト文字を空白ではなくゼロで置き換える。
上位ヘルプ:
データ部