プログラムの実行では、ソース レベルの 1 つ以上の文を一度に 1 つのステップで実行できます。デフォルトのステップ実行モードを設定することができます。
- サブルーチンの呼び出しについて、デフォルトでステップ インするかステップ オーバーするかを指定できます。
- デバッガーがステップの実行時に毎回実行するデフォルトのステップのアクション リストを指定できます。
- ステップ実行でユーザー定義のブレークポイントに到達した際に、デフォルトのステップのアクション リストを実行するか、ブレークポイントのアクション リストを実行するか、両方のアクション リストを実行するかを指定できます。
Step 機能には 3 つの関連コマンドがあります。STEP、DSTEP、および LSTEP です。
- STEP コマンドは、実行ポインターの現在の位置でプログラムの実行を開始し、1 つまたは指定した数の文の後で実行を停止します。
- DSTEP コマンドは、デフォルトのステップ実行モードおよびアクション リストを変更する場合に使用できます。
- LSTEP コマンドは、現在のステップ実行モードおよびアクション リストを表示します。