構文
ヒント: このツールの UNIX バージョンを使用して、Windows クライアントがリモートでアクセスする UNIX サーバー上で SQL DDL 文を処理します。
Windows:
mfhco ddl db=databasename file=file [log=logfile]
[max=colno] [mod=modify]
[id=logon pass=password] [saveddl=savefile]
UNIX:
cobmfhco ddl db=databasename file=file [log=logfile]
[max=colno] [mod=modify]
[id=logon pass=password saveddl=savefile]
構文規則
- コマンドの各パラメーターの前に少なくとも 1 つのスペースを挿入する必要があります。
- パラメーターとその値の間に等号 (=) が必要です。
- デフォルト値を持つパラメーターを省略すると、ホスト互換オプションはデフォルト値を使用します。
パラメーター
ddl |
DDL プロセッサの使用を指定します。このパラメーターは位置パラメーターです。 |
databasename |
DDL 文の処理対象となるデータベースの名前。 |
file |
DDL 文を含むファイルの名前。 |
logfile |
処理の詳細を書き込むログ ファイルの名前。このパラメーターを指定しないと、ログ ファイルが現在のディレクトリに作成されるか (UNIX の場合)、プロジェクト名を使用するデフォルトのログ ファイル名で作成されます (Windows の場合)。このパラメーターを指定する一方でその値を指定せず空にする場合、ロギングがオフになります。 |
colno |
DDL 文の処理対象となる列番号。80 以下の数でなければなりません。 |
modify |
DDL 文を DB2 LUW フォーマットに変換する場合は、このパラメーターを「Y」に設定する必要があります。DDL 文を変更しないまま処理するには、このパラメーターを「N」に設定します。このオプションを選択する場合は、構成ファイルで DDL 区切り文字の値を設定する必要があります。 |
logon |
データベース サーバーのログオン ID。 |
pass |
データベース サーバーのパスワード。 |
saveddl |
変換された DDL をデータベースに書き込むのではなくファイルに保存します。 |
savefile |
変換された DDL の保存先となるファイルの名前。この場合は、データベースは更新されません。 |
例
Windows:
mfhco ddl db=db2demo file=hcosetup.sql log=ddlproc.log
UNIX:
cobmfhco ddl db=db2demo file=hcosetup.sql log=ddlproc.log