データベース構成ファイルの構成時に接続文字列を使用しなかった場合は、次の手順に従ってデータストア データベースにアクセスするための ODBC データ ソースを作成します。
ODBC データ ソースの構成に使用できるドライバー マネージャーはいくつかあります。ここでは unixODBC を使用します。別のドライバー マネージャーを使用している場合は、そのベンダーの手順に従ってデータ ソースを作成してください。
(実際の内容は、実行している PostgreSQL のバージョンによって異なります)。
[PostgreSQL] Description=ODBC for PostgreSQL Driver64=/usr/pgsql-10/lib/psqlodbcw.so Setup64=/usr/lib64/libodbcpsqlS.so FileUsage=1 Threading=2
[<datasource-name>] Driver = <driver-name> Server = <server-name> Port = <port-no> Database = postgres KeepaliveTime=<int> KeepaliveInterval=<int> BatchSize=100
[<datasource-name>] Driver = <driver-name> Server = <server-name> Port = <port-no> Database = <datastore-name> KeepaliveTime=<int> KeepaliveInterval=<int> BatchSize=100
次の .odbc.ini 構成ファイルには、2 つのデータストアを含むローカル PostgreSQL データベース インスタンスのデータ ソースが含まれています。PostgreSQL データベースの必須データ ソースも含まれています。
[PG.POSTGRES] Driver = PostgreSQL Server = localhost Port = 5432 Database = postgres KeepaliveTime=120 KeepaliveInterval=120 BatchSize=100 [PG.VSAM] Driver = PostgreSQL Server = localhost Port = 5432 Database = VSAM KeepaliveTime=120 KeepaliveInterval=120 BatchSize=100 [PG.SEQFILES] Driver = PostgreSQL Server = localhost Port = 5432 Database = SEQ KeepaliveTime=120 KeepaliveInterval=120 BatchSize=100
データストア データベースのデータ ソースの構成が完了しました。これで、dbfhdeploy コマンド ライン ユーティリティを使用したデータ ファイルのアップロードを開始できます。