標準色以外の色を使用してテスト出力を色分けするように構成するには、MFUNIT_COLORS 環境変数の値に色分けのペアの値を追加します。
次の表に、識別子を明示的に指定しない場合に前景のテキストに使用されるデフォルトの色を示します。
色マーカー |
識別子 |
デフォルト |
説明 |
パス情報 |
ps |
32 |
緑 |
失敗情報 |
fl |
31;1 |
赤 + 太字 |
エラー情報 |
er |
31 |
赤 |
スキップされた情報 |
sp |
34 |
青 |
注: 任意の色に太字を適用するには、失敗情報の値に示すように、色の値に
;1 を付けます。
次の値を識別子とともに使用してデフォルトをオーバーライドします。
色 |
値 |
太字 |
1 |
黒 |
30 |
赤 |
31 |
緑 |
32 |
黄色 |
33 |
青 |
34 |
マゼンタ |
35 |
シアン |
36 |
白 |
37 |
明るい黒 |
90 |
明るい赤 |
91 |
明るい緑 |
92 |
明るい黄色 |
93 |
明るい青 |
94 |
明るいマゼンタ |
95 |
明るいシアン |
96 |
明るい白 |
97 |
例:
変数を次のように指定すると、パス情報が太字のシアンで表示され、エラー情報が緑で表示されます。
set MFUNIT_COLORS=Windows10:ps=36;1:er=32