テスト出力に色分けを取り入れる場合は、-diagnostics-color コマンド ライン オプションまたは MFUNIT_COLORS 環境変数を使用できます。これらのオプションでは、Select Graphic Rendition (SGR) サブストリングが出力内に埋め込まれます。これは、サポートされている端末エミュレーターの表示色を使用して表示されます。
テスト スイートの実行時に、これらのオプションのいずれかを、次のサポートされているエミュレーションのいずれかに設定します。
これらの値では標準の色分け (前景色のみ) が提供されますが、MFUNIT_COLORS 変数を使用する場合は、上記のエミュレーションに他の値を追加することで、より広い範囲の色から選択できます。たとえば、次の値では ansi モードが使用され、すべてのパス情報が前景色を赤紫にして出力に表示されます。
set MFUNIT_COLOR=ansi:ps=35
追加の値の各ペアは、コロン (:) で区切ります。使用可能な値については、「テスト結果の色分け」を参照してください。