cobdebugremote プロセスは、リモート マシン上で動作し、そのマシン上でリモート接続を使用して 32 ビット アプリケーションをデバッグできます。
制約事項: 次の説明はネイティブ コードにのみ該当します。
構文:
cobdebugremote プロセスを起動するには、COBOL コマンド プロンプトで次のように入力します。
オプション:
Windows:
cobdebugremote option
- オプションなし
- プロセスを起動し、リモート接続のランダム ポートを開きます。ポート番号はコンソールに表示されます。
- machine=name
- プロセスが実行されているマシンを指定します。stop オプションでのみ有効です。
- port
-
- port=nnnnn
- 接続要求をリッスンするために使用するポートを指定します。
- port=nnnnn-yyyyy
- 使用するポートの範囲を指定します。ポート nnnnn が使用中の場合は、空きポートが見つかるまで次のポートが試行されます。その範囲内で空きポートが見つからなかった場合は、ユーティリティはエラーを返します。
注: port オプションとして設定したものと同じ番号をデバッグ構成の [cobdebugremote port] フィールドに入力する必要があります。
- repeat
- デバッグ セッションの完了後に、別の接続のリッスンを開始します。オプションを指定しなかった場合、プロセスはデバッグ セッションの完了後に終了します。
- stop
- ポートでリッスンしているプロセスを終了させます。port オプションと併用する必要があります。これは、プロセスが接続を待っている場合にのみ有効です。
例
次の例では、ポート 45678 を使用して cobdebugremote プロセスを起動し、接続要求をリッスンします。デバッグ セッションの完了後に、プロセスは別の接続のリッスンを開始します。
Windows:cobdebugremote port=45678 repeat