ドキュメント処理の文は、XML ドキュメントを処理、操作、または検証するために使用します。これらの文は、次のように、機能別に分類されます。
- エクスポート文。XML EXPORT FILE および XML EXPORT TEXT を使用すると、外部ファイルまたは内部の文字列として表される XML ドキュメントに COBOL データ項目の内容を変換できます。
- インポート文。XML IMPORT FILE および XML IMPORT TEXT を使用すると、XML ドキュメント (外部ファイルまたは内部の文字列) の内容を COBOL データ項目に変換できます。
- テストおよび検証文。XML TEST WELLFORMED-FILE、XML TEST WELLFORMED-TEXT、XML VALIDATE FILE、および XML VALIDATE TEXT を使用すると、XML ドキュメント (外部ファイルまたは内部の文字列) が適切な形式または有効であることを検証できます。
- 変換文。XML TRANSFORM FILE および XML TRANSFORM TEXT を使用すると、XSLT スタイルシートを適用して外部ファイルまたは内部テキストの XML ドキュメントを新しい外部ファイルまたは内部テキストに変換できます。生成されるファイルまたは内部テキストは、XML、HTML、PDF、RTF など、ほぼ任意の形式にすることができます。