次の各項目が強化されています。
次の各項目が強化されています。
このリリースには、次の新機能が含まれています。
COBOL アプリケーションの最大コンソール サイズが拡張されました。ランタイム チューナーの screen_lines および screen_cols を使用して、最大 255 行 255 列まで拡張できます。
次の機能が強化されています。
Enterprise Developer から Micro Focus Enterprise Analyzer および Micro Focus COBOL Analyzer 製品の一部である Application Analysis Server にアクセスする機能がサポートされています。
これらの製品のいずれかがインストールされている場合、サーバー エクスプローラーから Application Analysis Server に接続し、Enterprise Analyzer Web クライアントにアクセスできます。Enterprise Analyzer Web クライアントでは、リポジトリ オブジェクトのクイック検索、詳細なコード検索、ダイアグラム、レポート、データ項目の影響分析、およびビジネス ルールの表示や編集 (別途ライセンスが必要) などの機能を利用できます。
COBOL コードからプログラム ロジックを抽出して新しいプログラムに移動する機能がサポートされるようになりました。エディターのコンテキスト メニューから次のコマンドを使用できます。
Eclipse では、[Refactor] メニューの [Extract to Section] コマンドを使用してコードをリファクタリングできます。
このリリースでは、次のコンパイラ指令が新たに追加されました。
次のコンパイラ指令に新しいオプションが追加されました。
IDE からコンテナーを操作できるようになりました。具体的には、COBOL プロジェクトの Dockerfile の作成から、コンテナー内の COBOL プロジェクトのビルド、デバッグ、実行まで、そのすべての操作を IDE から実行できるようになっています。
Open Container Initiative (OCI) がサポートされるプラットフォームで OCI と互換性のあるツールを使用できるようになりました。現在は Red Hat Enterprise Linux 8 で利用可能です。
このリリースでは次のサポートが追加されています。
このリリースでは次のサポートが追加されています。
データファイル エディタの強化点は次のとおりです。
次の機能が強化されています。
本リリースでは、Eclipse プロジェクトからのネイティブ COBOL アプリケーションのディプロイが簡単になっています。プロジェクトのプロパティの新しいページ [Micro Focus > Build Configuration > Deploy] で、ディプロイ フォルダーおよびディプロイ対象のファイルを指定できます。プロジェクトをビルドすると、このフォルダーに特定の実行可能ファイルおよびサポート ファイルがディプロイされます。さらに、ファイルをアプリケーション サーバーやクラウド ストレージ (AWS バケットなど) にアーカイブしてディプロイし、AWS サービスを使用してアプリケーション ファイルにアクセスしたりできます。
次の機能が強化されています。
次の機能が強化されています。
このリリースの強化点は次のとおりです。
Micro Focus シークレット機能 (コンテナー機能とも呼ばれる) は、パスワードなどの機密情報を格納して一元的に管理し、権限のないユーザーによる偶発的な開示や検出から保護する機能です。以前のリリースでは、ストレージ メカニズムとして、暗号化されたデータをファイルに保存する従来の方法しかサポートされていませんでした。このリリースでは、シークレットを保護するために、ストレージ ファイルおよびシークレット構成ファイルの権限がより制限されています。
TLS (SSL) 接続を確立する際にサーバーの識別に使用される X.509 デジタル証明書では、完全修飾ドメイン名の一部にワイルドカードを使用できます。これにより、たとえば、*.mycorp.com に発行された単一の証明書を www.mycorp.com や server1.mycorp.com などの完全修飾名を持つ任意の数のサーバーに使用できます。これらのワイルドカードを使用した証明書が、Micro Focus 通信技術を使用するクライアント プログラムでサーバーの証明書を検証する際にサポートされるようになりました。
Enterprise Server で LDAP ベースのセキュリティを使用したリソース アクセス制御に使用されるアクセス制御リストで、「.**」ワイルドカード シーケンスの動作がメインフレームの RACF に似た動作になりました。ワイルドカードの処理に使用できるオプションもいくつか追加されています。
Linux プラットフォームの Enterprise Server に、オペレーティング システムのプラグ可能な認証モジュール (PAM) 機能と統合された外部セキュリティ マネージャー モジュールが搭載されました。PAM ESM モジュールを使用すると、Linux ユーザーと同じメカニズム (または PAM を通じて利用可能なその他のメカニズム) で Enterprise Server ユーザーを認証できます。
PKIX とは、公開鍵基盤 (X.509) の略で、TLS (SSL) 接続を確立する際に X.509 デジタル証明書を使用してサーバーを認証する標準規格です。これは IETF RFC の一連のドキュメント (現在は RFC 5280 など) で定義されています。以前のリリースでは、本製品で実行される証明書の検証はいくつかの点で PKIX に準拠していませんでした。特に、証明書とホストの照合で、DNS を使用してアドレスを名前に解決していました。このリリースでは、COBOL Web サービス プロキシ プログラム、CAS ユーティリティ プログラム、CICS Web サービス インターフェイス機能を使用する顧客アプリケーションなど、Micro Focus Common Client 技術を使用するクライアントにおいて、PKIX により厳密に準拠した厳格な証明書検証手順がデフォルトで使用されます。これにより、TLS のセキュリティと相互運用性が向上します。
このリリースでは、XML データの解析に使用されるサード パーティのコンポーネントについて、公開されているセキュリティ上の脆弱性への対応として、Micro Focus で使用されるバージョンに応じて更新やバグ修正が適用されています。また、製品の特定の機能で必要な場合を除き、XML 外部エンティティのサポートが無効になっています。これにより、顧客アプリケーションをだまして悪意のある XML ドキュメントを解析させる XML 外部エンティティ (XXE) 攻撃から顧客システムを守ります。
このリリースには、次の新機能および機能強化が導入されています。
Fileshare のパスワード ファイルをコンテナー機能で格納できるようになり、機密データであるユーザー資格情報が確実に暗号化されます。最初に通常の方法でパスワード ファイルを作成してから、mfsecretsadmin ユーティリティを使用して microfocus/fh にアップロードします。
Fileshare サーバーでコンテナーに格納されているファイルが使用されるようにするには、/uv オプションを使用してサーバーを起動します。
次の各項目が改善されています。
この中断の間に、データベースやトランザクション ログのアーカイブなどの管理タスクが可能です。また、ロールフォワード リカバリが有効な場合、新しいトランザクション ログを作成することもできます。
これにより、バッチ IMS アプリケーションのデバッグ時に BTS 出力を表示できます。以前は、ジョブ ステップが完了するまでトレースを表示できませんでした。さらに、トレース出力をアクティブな SSTM ジョブで表示することもできます。以前は、MPR を停止しないとトレース出力を表示できませんでした。
出口を記述するのに役立つテンプレート ファイル USERDB.CBL および説明のテキスト ファイル USERDB.TXT が IMS クラシック サンプルに用意されています。
次の各項目が改善されています。
JCL サポートに次の機能が追加されています。
次のライブラリ ルーチンが新たに追加されています。
次のライブラリ ルーチンに新機能が追加されました。
Micro Focus データベース ファイル ハンドラー (MFDBFH) に DB2 データベースおよび Microsoft Azure データベースのサポートが追加されました。このサポートは、既存のデータベースのサポートと同等です。
すべてのデータベースについて、次の機能が追加されました。
Micro Focus Unit Testing Framework の強化点は次のとおりです。
Windows の Enterprise Developer のセットアップ ファイルで、本製品の多くの機能や操作が依存する Microsoft Build Tools および Windows SDK のパッケージがインストールされるようになりました。
Microsoft Build Tools および Windows SDK 構成ユーティリティを使用して、COBOL 環境で使用されているパッケージのバージョンを確認できます。このユーティリティを使用して、インストールしたこれらのパッケージの他のバージョンを使用するように環境を設定することもできます。
このリリースの強化点は次のとおりです。
次の各項目が強化されています。
コンパイラが強化され、既存のアプリケーションを新しいプラットフォームに簡単に移行できるようになりました。次の項目がサポートされています。
Open PL/I を使用した z/OS アプリケーションの開発について、次の機能が強化されています。
次の機能がサポートされます。
ステップ実行が PL/I ON-unit の末尾に達すると、デバッガーによってデバッグ可能な次の文が特定されます。これが一時的なブレークポイントとなり、プラグラムに戻った後にステップ実行を続行できます。ON-unit からの PL/I GOTO 文のステップ実行もサポートされています。
このリリースでは、プロシージャ名および変数名の代わりに、変数のアドレスおよびサイズが監視対象として保存されるようになりました。これにより、アドレス/サイズを設定された時点から監視をキャンセルするまで監視できます。この方法では、ユーザー プログラム内の場所に関係なく、値の変更が認識された時点でデバッガーが停止します。
監視はキャンセルするまでアクティブな状態になるため、ユーザー プログラムのフローによっては、割り当てが解除されたりアクティブでなくなったアドレス/サイズを監視し続けることがあります。この場合、メモリ領域が他の何らかの理由で再利用されると実行が停止します。
次の機能が強化されています。
このリリースの新機能は次のとおりです。