制約事項: 本トピックは、Enterprise Server 機能が有効な場合にのみ該当します。
サービスは、次の場合に、そのサービス自身のリソースを管理する必要があります。
- アプリケーションが、ファイルまたはデータベース (あるいはその両方) にトランザクションを使用してアクセスし、トランザクション ロジックを含む場合。つまり、COMMIT および ROLLBACK トランザクションを含む場合。
- Enterprise Server の環境でサポートされていないリソース マネージャーを使用する場合。詳細については、「補足情報」のリストを参照してください。
トランザクション以外の方法でファイルにアクセスするアプリケーションによるサービスは、アプリケーション管理にする必要があります。
トランザクション処理を行うアプリケーション管理サービスは、必要なすべてのトランザクション ロジックを含み、すべてのリソースをコミットまたはロールバックした状態で完了する必要があります。
注意:
アプリケーション管理サービスが実行されるプロセスは、そのサービスが完了しても終了しません。このことがリソース マネージャーのクライアント処理にどのように影響するかを考慮する必要があります。たとえば、XAT が定義されていないリソース マネージャー
(RM) にサービスがアクセスしている場合は、接続を管理する必要があります。