シンボルを動的にロードする (-d symb)

注:PowerLinux プラットフォームのみ - C プログラムのスタブ コードの開発時は、このオプションを-O フラグと一緒に使用することはできません。この問題を回避するには、問題のコードを含む共有オブジェクトまたは共有ライブラリにリンクするか、-O フラグを指定せずにコンパイルします。

シンボル symb が呼び出された場合に、このシンボルが動的にロードされるようにします。symb は以下のいずれかを指定できます。

 symbol[, symbol]
 :symbol-filename

ここで、symbol は関数名であり、symbol-filename は関数名の一覧を一行にひとつずつ記述したテキスト ファイルです。-d と「:」との間には空白があってもかまいません。「:」とファイル名の間には空白があってはなりません。

このオプションは、リンク済みの実行可能プログラム モジュールを作成する際に使用し、実行時に動的にロードする不明なモジュールを指定することができます。