ESF ユーザー出口の構成

ESF ユーザー出口モジュールには、多くの場合、動作の変更、トレース メッセージの有効化など、構成可能なオプションがあります。

ユーザー出口モジュールは、セキュリティ構成によって ESF に提供される構成テキスト領域にアクセスできます。これは、Enterprise Server Administration の次の 3 つのページに表示される [Configuration Information] テキスト領域です。

注: セキュリティ マネージャーのページでユーザー出口を構成しないでください。構成しても効果はありません。

[Configuration Information] テキストでは、ユーザー出口で使用するセクションを追加できます。慣例により、セクション名 [user exit] はこの目的のために予約されています(任意のセクション名を使用できますが、他の名前は、Enterprise Server の今後のリリースで定義されるセクションと競合する可能性があります)。

ユーザー出口構成の例については、「参照整合性ユーザー出口のための構成オプション」を参照してください。

ユーザー出口の構成: esfadmin

esfadmin コマンド ライン ユーティリティでは、Enterprise Server Administration で定義されたセキュリティ構成は使用されないため、このユーティリティにユーザー出口構成パラメーターを入力する必要がある場合は、テキスト ファイルおよび -c コマンド ライン オプションを使用する必要があります。例については、「構成による ESF ユーザー出口を有効にするには」を参照してください。