説明:
BYTE-LENGTH 関数は、argument-1 のバイト単位の長さを表す整数値を返す。この関数の型は整数である。
一般形式
FUNCTION BYTE-LENGTH (argument-1)
引数
- argument-1 は、文字リテラルまたは任意の字類または項類のデータ項目でもよい。
- argument-1 またはそれに属するデータ項目に、OCCURS 句の DEPENDING が指定されている場合、DEPENDING で指定されたデータ名が参照するデータ項目の内容は、BYTE-LENGTH 関数が評価される時点で使用される。
戻り値
- argument-1 が、英数字リテラル、各国文字以外の字類の基本データ項目、または可変反復データ項目を含まない集団データ項目である場合、戻り値は英数字文字位置での argument-1 の長さに等しい整数となる。
- argument-1 が可変反復データ項目を含む集団データ項目である場合、その可変反復データ項目の OCCURS 句の DEPENDING 指定で指定するデータ項目の評価結果の整数値が戻り値となる。この評価は、送信側データ項目としてデータ項目を処理する OCCURS 句の規則に従って行われる。「データ部 - ファイル記述項およびデータ記述項」の「OCCURS 句」セクションを参照。
- 戻り値には、暗黙の FILLER 文字 (ある場合) が含まれる。