ファイル処理

ファイル処理プロセスに次のような機能拡張が加えられました。
  • リビルド ユーティリティ使用時のファイルの保守および回復の手順を改善するために、新しい索引付きファイル形式である IDXFORMAT12 が採用されました。このファイル形式は、構造および使用法が IDXFORMAT8 と似ています。それら 2 つの形式の違いは、IDXFORMAT12 ファイルには索引付きキー情報を含む付属ファイル (.idx ファイル) があるということです。

    新しいrebuild /q オプションを指定してこのタイプのファイルを使用できます。このリビルド プロセスは、データ スクレイプやrebuild /pなどのその他のリビルド プロセスよりも非常に高速です。

  • 固定ブロック レコードの SORT 操作の迅速化 - DFSORT エミュレーションを使用している場合の、固定ブロック レコードのソート時のパフォーマンスが大幅に改善されました。