LE ランタイム オプションの指定

MFLECONFIG 環境変数で指定された構成ファイル内に、LE ランタイム オプションを指定できます。MFLECONFIG には、使用するランタイム オプションを含むテキスト ファイルのファイル名とパスを指定する必要があります。次に例を示します。

SET MFLECONFIG = c:\templates\prod\le_set1.cfg
MFLECONFIG=/home/templates/prod/le1.cfg
export MFLECONFIG

ランタイム オプションは、構成ファイル内で一行に単独で指定する必要があります。各オプションの構文は、『IBM Language Environment Programming Reference』で説明されている構文と同じです。

ランタイム オプションには IBM 定義の短縮形を使用できます。各ランタイム オプションの最短縮形は、「サポートされている LE ランタイム オプション」で大文字で表記されています。たとえば、MSGFILE は MSGFIL、MSGFI、MSGF という短縮形で指定できます。ただし、MSG という短縮形は認識されません。

サポートされているランタイム オプションの中で、構成ファイル内で指定しないものについては、IBM で定義されているデフォルト値が使用されます。