外部パラメーターのマッピング中に初期化されるもの以外に、argv で示される内部データ領域のパラメーター値を初期化できます。
制約事項: 本トピックは、Enterprise Server 機能が有効な場合にのみ該当します。
構文:
typedef cblt_rtncode (*PFI_IDP_EXIT)(mf_uns32 exit_point,
IDP_EXIT_INFO *exit_info);
入力パラメーター:
- exit_point
- 4 = 入力要求処理の終了
- exit_info
-
- version
- 構造体形式のバージョン
- flags
- 0
- funcs
- ユーザー出口サポート関数
- request_cxt
-
version |
構造体形式のバージョン |
argc |
ロードされたサービスのパラメーター数 |
service_type |
クライアント要求の種別 |
accept_buf_len |
accept_buf のデータ長 |
cmd_line_len |
cmd_line のデータ長 |
flags |
要求コンテキストの制御フラグ |
argv |
ロードされたサービスのパラメーター リスト |
service_name |
ロードされたサービスの名前 |
pgm_name |
サービスに関連付けられたメイン プログラムの名前 |
epoint_name |
起動するエントリ ポイントの名前 |
accept_buf |
ANSI ACCEPT 文に使用されるデータ |
cmd_line |
ACCEPT FROM COMMAND-LINE 文を解決するために使用される文字列 |
- exit_data
- ユーザー出口に固有のデータ
出力パラメーター:
- exit info
-
- flags
- 0
- request_cxt
-
argc |
ロードされたサービスのパラメーター数 |
service_type |
クライアント要求の種別 |
accept_buf_len |
accept_buf のデータ長 |
cmd_line_len |
cmd_line のデータ長 |
flags |
要求コンテキストの制御フラグ |
argv |
ロードされたサービスのパラメーター リスト |
service_name |
ロードされたサービスの名前 |
pgm_name |
サービスに関連付けられたメイン プログラムの名前 |
epoint_name |
起動するエントリ ポイントの名前 |
accept_buf |
ANSI ACCEPT 文に使用されるデータ |
cmd_line |
ACCEPT FROM COMMAND-LINE 文を解決するために使用される文字列 |
- exit_data
- ユーザー出口に固有のデータ
戻りコード:
- IDP_EXIT_CONTINUE
- 0 = 処理を続行します。
- IDP_EXIT_STOP
- 1 = マッピング処理を終了します。サービスは起動されません。エラー応答が必要です。
- IDP_EXIT_HANDLED
- 2 = 出口処理は、1 つ以上の返された要求コンテキスト フィールドを上書きしました。
説明:
外部パラメーターのマッピング中に初期化されるもの以外に、argv で示される内部データ領域のパラメーター値を初期化する機会を提供します。出口処理は、上記の返された要求フィールドのいずれかをオプションで変更できます。出口処理は、要求されたコンテキスト文字列 (たとえば、service_name や epoint_name) または argv フィールドを置換するために使用されるメモリを割り当てるために、exit_info funcs 構造体の fn_alloc_mem サポート関数を使用します。出口処理が要求コンテキスト フィールドを上書きすることを選択した場合は、IDP_EXIT_HANDLED を返す必要があります。
ユーザー出口プログラムは、IDP_EXIT_INFO 構造体の exit_data フィールドを所有します。通常、この情報を出口ポイントの起動間のコンテキスト情報を保持するために使用します。IDP_EXIT_ 戻り値を返す場合に、この情報を使用できます。