これらのメッセージはランタイム システム (RTS) によって出力されるので、プログラムをコンパイル、デバッグまたは実行するときに生成されます。エラー メッセージ番号を選択すると、そのテキストと重大度が、メッセージの原因となったエラーや問題の説明と予防方法に関する情報とともに列挙されます。
ランタイム システムのエラー メッセージは、次の形式で表示されます。
ErrorCode Description
パラメーターは次のとおりです。
ErrorCode |
このコードには次の情報が含まれます。
- エラーが発生したコンポーネント。
- エラー発生時に行われていた操作。
- エラー メッセージ番号。
ランタイム システム エラーが発生した場合、ErrorCode は通常、COBOPnnn-s (Windows 環境にのみ該当) という形式で生成されます。 |
Description |
エラーの原因の説明です。 |
ランタイムエラーには、2 つのタイプがあります。
致命的 |
メッセージが画面に表示され、プログラムが直ちに終了します。 |
回復可能 |
このエラーはプログラムに報告されます。回復可能なエラーをプログラム内にトラップできますが、報告されるエラーの多くはプログラムロジックのエラーによるものです。プログラムがエラーをトラップしない場合は、メッセージが画面に表示され、プログラムが直ちに終了します。 |
説明:
RTS がエラー メッセージを画面に表示できない場合 (Windows サービスで実行している場合など)、ランタイム エラー メッセージは代わりに Windows アプリケーション イベント ログに送信されます。