外部リポジトリ

外部リポジトリには、関数プロトタイプ、プログラム定義、クラス定義、およびインターフェイス定義で指定された情報が格納される。

これらのソース単位に関する格納された情報には、有効化および妥当性チェックに必要な情報がすべて含まれている必要がある。具体的には、下記の情報が必要である。

ソース単位に関するこれらの情報のうち、外部名を除いたものをシグネチャと呼ぶ。

REPOSITORY 指令を ON 指定とともに指定した場合、コンパイラは各翻訳単位を翻訳する際にその情報を外部リポジトリに入れる。

REPOSITORY 指令を明示的にまたはデフォルトで CHECKING 指定とともに指定した場合、定義およびプロトタイプのそれらの特性が、外部リポジトリ中の対応する定義情報 (存在する場合) と合致しないと、コンパイラは警告を発する。

ソース単位の名前および外部リポジトリ内の情報の詳細については、「環境部」の章の「リポジトリ段落」セクションを参照。