「定数」セクションで説明されている、文字定数、数字定数、および各国文字定数に加えて、4 番目の定数、つまり DBCS 定数がある。
DBCS 定数は、両端を引用符またはアポストロフィで囲み、その前に「G」を付けた文字列である。これには、コンピューターの DBCS 内の任意の文字を含められる。DBCS 定数の長さは、最長 28 文字 (DBCS 文字) である。複数行にわたって DBCS 定数を記述することはできない。
区切り文字として引用符またはアポストロフィのどちらを使用する場合でも、DBCS 定数に区切り文字を含める際には、その文字を 2 つ続けて書く。引用符またはアポストロフィを区切り文字として使用しない場合は、その文字を 1 つだけ書く。オブジェクト プログラム内の DBCS 定数の値は、文字列自体である。ただし、以下を除く。