EXIT PERFORM 文

EXIT PERFORM 文を使用すると、文内 PERFORM 文から PERFORM 文の末尾またはループの繰り返しに分岐できる。

一般形式

 EXIT [TO TEST OF] PERFORM

構文規則

  1. EXIT [TO TEST OF] PERFORM 文は文内 PERFORM でのみ指定できる。
  2. EXIT TO TEST OF PERFORM 文は書き方 2、3、または 4 の PERFORM 文のみを参照できる (「PERFORM 文」セクションを参照)。

一般規則

  1. 関連付けられた文内 PERFORM 文は EXIT PERFORM の実行によって終了する。
  2. EXIT TO TEST OF PERFORM による分岐の結果は、PERFORM 文の書き方に応じて異なる。
    1. 書き方 2 の PERFORM では、「ループの終わり」の検査に制御が移る。
    2. 書き方 3 の PERFORM では、「UNTIL 条件」の検査に制御が移る。
    3. 書き方 4 で TEST AFTER を指定した場合は、「UNTIL 条件」の検査に制御が移る。条件を満たす場合、PERFORM 文は終了する。条件を満たさない場合は、増分が実行される。
    4. 書き方 4 で TEST BEFORE を指定した場合は、増分カウンターに制御が移る。その後に「UNTIL 条件」の検査が続く。