表の整列

SORT 文の書き方 2 (表の整列) がサポートされている。ほとんどの詳細については「SORT 文」セクションで説明している。本セクションでは追加の詳細を示す。

一般形式


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構文規則

  1. data-name-3 には data-name-2 と同じ規則が適用される。
  2. USING 指定を行う場合、data-name-2 および data-name-3 は英数字データ項目として記述するものとする。

一般規則

  1. data-name-3 が指定されている場合はその表が整列される。それ以外の場合は、data-name-2 で指定された表が整列される。
  2. USING data-name-3 を指定すると、もう 1 つの表が整列処理に使用される。この場合、data-name-3 で指定された表の要素が data-name-2 で指定された表に転記され、data-name-2 で指定された表で整列される。個々の表要素の転記は MOVE 文の規則に従って行われる。
    • 「送り出し側」の要素が「受け取り側」の要素よりも短い場合は空白で埋められる。
    • 長い場合は切り捨てられる。
  3. data-name-3 の表から data-name-2 の表への要素の転記は、data-name-3 の最後の表要素まで完了するか、data-name-2 の表要素の数に達した時点で終了する。つまり、data-name-3 の表に data-name-2 の表よりも多くの要素が含まれている場合、残りの要素は転記されない。表素数が少ない場合は、data-name-2 の表の残りの要素は変更されない。
  4. 整列処理で data-name-3 の表の内容が変更されることはない。