サーバー インスタンス プロパティ:スクリプト

制約事項: 本トピックは、Enterprise Server 機能が有効な場合にのみ該当します。

このページを使用して、エンタープライズ サーバーの高度な属性を編集します。

このページにアクセスする方法は次のとおりです。

  1. サーバー インスタンス画面で、[Server > Properties > Scripts] タブを選択します。
[ES Start Script]

エンタープライズ サーバーを起動するために実行するスクリプトを指定します。これは、エンタープライズ サーバーの起動時に実行される casstart コマンドをオーバーライドします。[Enabled (start script)] をオンにした場合にのみ使用します。

[Enabled(start script)]

オンにすると、[ES Start Script] が有効になります。

[ES Stop Script]

エンタープライズ サーバーを停止するために実行するスクリプトを指定します。これは、エンタープライズ サーバーの停止時に実行される casstop コマンドをオーバーライドします。[Enabled (stop script)] をオンにした場合にのみ使用します。

[Enabled(stop script)]

オンにすると、[ES Stop Script] が有効になります。

[On server not responding after n connection attempts]

再接続を試行する回数を指定します。この回数を超えると、指定のアクション (小さな入力フィールド内) が実行されます。デフォルトは 1 です。サーバーがサーバー モニターに指定の回数 (大きな入力フィールド内) 応答しなかった場合に実行するスクリプトを指定します。[Enabled (non-response script)] をオンにした場合にのみ使用します。

[Enabled (non-response script)]

オンにすると、非応答スクリプトが有効になります。

[Process User ID]

UNIX 専用です。このエンタープライズ サーバーで開始されたすべてのプロセス (サーバー自体を含む) にアタッチするユーザー ID を指定します。Process User ID を指定しない場合は、[Configure Options] ページの [Default Process User ID] に設定されている値が使用されます (値が存在する場合)。いずれの値も指定されていない場合、すべてのプロセスがユーザー root として実行されるため、セキュリティやファイル アクセスに関する問題が発生することがあります。数値のユーザー ID またはユーザー名を指定できます。