デバッグ対象のコンテナーの詳細の確認

注: This topic only applies to using JVM COBOL applications in containers. To use native COBOL applications in containers you need to use the functionality described in コンテナーでのネイティブ COBOL アプリケーションのデバッグおよび実行.

デバッグ対象のコンテナーを実行した後、そのコンテナーに接続してデバッグを開始できるように、Visual COBOL に指定するコンテナーの識別情報を確認する必要があります。

Visual COBOL には、次のいずれかの情報を指定できます。

コンテナーの ID。
実行中のすべてのコンテナーのサマリー情報 (コンテナーの ID を含む) を表示するには、次のコマンドを入力します。
```
docker ps
```
コンテナーの IP アドレス。
実行中のコンテナーで使用されている IP アドレスを確認するには、docker inspect コマンドを使用します。docker inspect コマンドではさまざまな情報を取得できますが、コンテナーの IP アドレスを返す docker inspect コマンドの形式は次のとおりです。
```
docker inspect -f "{{ .NetworkSettings.Networks.nat.IPAddress }}" container-name-or-id
```
たとえば、「デバッグ対象のコンテナーの実行」の docker run コマンドで起動したコンテナーの IP アドレスを確認するには、次のコマンドを使用します。
```
docker inspect -f "{{ .NetworkSettings.Networks.nat.IPAddress }}" helloworld-x64-debug
```