次の環境変数は、Enterprise Server のすべてのコンポーネントに適用されます。
- ES_CAS_API
- コマンド ラインからではなく呼び出しによって casout または cassub が実行されているかどうかを示します。
- ES_CONSOLE_LOG
- コンソール メッセージを Windows イベント ログに送信します。
- ES_CSKL_NO_MSG_CONSOLE
- console.log への CSKL のメッセージ書き込みを停止します。
- ES_ESMAC_DISP_MAX_OVERRIDE
- ESMAC カタログ ビューに表示される項目の数、またはジョブ リスト ビューの SYSOUT ファイルに表示される行の数。
- ES_LEGACY_ECI
- Enterprise Server が IBM CTG の代わりに Micro Focus ECI を使用する必要があることを示します。
- ES_MAX_CATALOG_LINES
- ESMAC カタログ ビューに表示されるエントリの数を制限します。デフォルトは 5000 です。
- ES_MEM_STRATEGY
- サポートされるメモリ プロセスのタイプを選択します。
- ES_OTMA_TIMEOUT
- OTMA クライアントが応答を待つ時間。
- ES_SEP_DORMANT_TIME
- 一時 SEP 休止時間のオーバーライドを許可します。
- ES_SERVER
- サーバー名 (casstart または casstop で -r スイッチを指定していない場合に使用されます)。
- ES_SYSOUT_HOLD
- SYSOUT ファイルのステータスが Out Hold に設定されます。
- ES_USR_DFLT_ESMAC
- ESMAC 認証用にログオンしているユーザーがいない場合にデフォルト ユーザーのオーバーライドを許可します。
- ES_ESM_DISABLE_DFLTUSER_ESMAC
- サーバーのセキュリティを強化するためにデフォルトの ESMAC ユーザーを無効にできます。ログオン画面の [DEFAULT] ボタンが無効になり、有効なユーザー ID およびパスワードの入力が常に求められるようになります。
- ES_WS_RUNAWAY_TIMEOUT
- クライアントが Web サービスからの応答を待つ時間 (秒単位)。有効な値は 0 から 65535 秒です。
- ISPPROF
- ISPF ダイアログ プロファイルの場所。
- JAVA_HOME
- JDK の場所を指定します。
- MAINFRAME_FLOATING_POINT
- 浮動小数点データ項目に使用する形式を指定します。使用可能な形式は IBM 16 進数および IEEE です。
構文
SET MAINFRAME_FLOATING_POINT=fpstatus
パラメーター
fpstatus 浮動小数点データ項目に使用する形式。次のどちらかです。
- true IBM 16 進形式の浮動小数点データ項目を使用することを指定します。
- false IEEE 形式の浮動小数点データ項目を使用することを指定します。
MAINFRAME_FLOATING_POINT を true 以外に設定した場合は、false に設定した場合と同じことになります。
この環境変数の設定は、NATIVE-FLOATING-POINT 指令によってオーバーライドできます。
- MF_AMODE31ONLY
- すべてのプログラムが AMODE(31) であることを示します。
- MF_CHARSET
- システム文字セットを指定します (ASCII または EBCDIC)。
- MF_USESCA5
- サーバーがバージョン 5 の Open Service Component Architecture を使用する必要があることを指定します。
- 値:
- MFCODESET
- Specifies which translation tables to use.
- Values
- On UNIX platforms (requires
):A pre-defined country code:
重要: To specify a Euro codeset, meaning that it includes the Euro symbol (€), prefix an "E" to the appropriate country code listed below. A country code with no "E" prefix indicates a non-Euro code.
国別コード
(MFCODESET)
|
EBCDIC CCSID |
言語 |
AUTOMATIC AUTO
|
|
オペレーティング システムのデフォルト - CBL_GET_OS_INFO に基づいて国別コードを設定します
|
DEFAULT |
|
Windows では 0437 (英語 (米国))、日本語版 Windows では 0081 (日本語カタカナ拡張) に設定されます。 |
0031 |
37、1140 |
オランダ語 |
0033 |
297、1147 |
フランス語 |
0034 |
284、1145 |
スペイン語 |
0039 |
280、1144 |
イタリア語 |
0043 |
273、1141 |
ドイツ語 (オーストリア) |
0044 |
285、1146 |
英語 (イギリス) |
0045 |
277、1142 |
デンマーク語 |
0046 |
278、1143 |
スウェーデン語 |
0047 |
277、1142 |
ノルウェー語 |
0049 |
273、1141 |
ドイツ語 |
0066 |
838 |
タイ語拡張 |
0081† |
930 (290、300) |
*日本語カタカナ拡張 |
0082 |
933 (833、834) |
*韓国語 |
0086 |
13676 (836、837) |
*簡体字中国語 |
0351 |
37、1140 |
ポルトガル語 |
0358 |
278、1143 |
フィンランド語 |
0437 |
37、1140 |
英語 (米国) |
0500 |
500、1148 |
国際 (ラテン 1) |
0886 |
937 (37、835) |
*繁体字中国語 |
0930† |
930 (290、300) |
*日本語カタカナ拡張 |
0939† |
939 (1027、300) |
*日本語ラテン拡張 |
9122† |
9122 (290、300) |
*日本語カタカナ |
アスタリスク (*) が付いている文字セットは 1 バイト文字と 2 バイト文字混合の変換に対応しています。これらの行の EBCDIC CCSID では、最初に混合バイトの CCSID が示されており、その後に 1 バイトおよび 2 バイトのコード ページ グローバル識別子 (CPGID) がかっこ内に示されています。
かっこ内のその他の EBCDIC CCSID は、該当の国別コードに対する「非ユーロ、ユーロ」を表しています。
Windows 上の DBMS サーバーを使用するデータベース アプリケーションの場合は、上の表を使用してください。
1 バイト文字セットの 819 または 923 を使用して作成された UNIX データベースにアクセスする Windows および UNIX のデータベース アプリケーションの場合は、次の表を使用してください。
国別コード (MFCODESET)
|
EBCDIC CCSID |
言語 |
1140 |
37、1140 |
オランダ語、英語 (米国)、ポルトガル語 |
1141 |
273、1141 |
ドイツ語 (オーストリア)、ドイツ語 |
1142 |
277、1142 |
デンマーク語、ノルウェー語 |
1143 |
278、1143 |
スウェーデン語、フィンランド語 |
1144 |
280、1144 |
イタリア語 |
1145 |
284、1145 |
スペイン語 |
1146 |
285、1146 |
英語 (イギリス) |
1147 |
297、1147 |
フランス語 |
1148 |
500、1148 |
国際 (ラテン 1) |
-
If you are not using UK or US language settings, you must also set the codepage in your PC environment settings:
- Right click
My Computer.
- Select
Properties.
- Click
Advanced system settings.
- Click
Environment Variables.
- Under
System Variables click
New.
- Enter
MFCODESET as
Variable name and
XXXX as
Variable value, where
XXXX is your chosen codepage.
- MFCSCFG
- クライアント サーバー結合のクライアント プログラムで使用される構成ファイルを指定します。
構文
パラメーター
filename 構成ファイルの名前。
例
SET MFCSCFG=/home/mydir/mfclisrv.cfg
説明
MFCSCFG の値は、コマンド ラインで値が定義されている場合はその値によってオーバーライドされます。どちらの方法でもファイル名が指定されていない場合は、デフォルト名の構成ファイル mfclisrv.cfg が現在のディレクトリ内で検索されます。それでもファイルが見つからない場合は、各構成パラメーターのデフォルト値が使用されます。
- MFEXTMAP
- マッパー ファイルの場所。
- MFLOGDIR
- クライアント サーバー結合のログ ファイルが使用するディレクトリを指定します。
構文
パラメーター
dirname ログ ファイルのディレクトリの名前。
例
SET MFLOGDIR=/home/mydir/logs
- MFLECONFIG
-
言語環境 (LE) ランタイム オプションの構成ファイルを指定します。
構文
パラメーター
filename 使用する LE ランタイム オプションを含むファイル。
- MFPRELOAD_USE
- MFPRELOAD を呼び出してパフォーマンスを改善します。
- MFRU_NOINHERIT
-
- Determines if processes are registered in shared memory during initialisation of the run-time system. COBRT105 errors can occur during initialisation if a very large number of COBOL processes are running and there are no available slots in the shared memory segment - setting this variable to
Y skips the registration process. However, when set to Y, various runtime settings (switches, shared memory, console window settings, etc...) are no longer inherited by any child processes.
Syntax
The default is N.
- MFSUB
- SUBI または ASUBI を使用するかどうかを指定します。
- MFSYSCATDIR
- システム カタログ ディレクトリの場所。
- MFUSER
- デフォルトのユーザー ID。
- MFUSERCAT_LOC
- SMS データセットの完全修飾名。
- MULTMFENTMAP
- < や & などの特殊文字を同等の HTML エンティティ (たとえば、< や &) に置き換えるかどうかを指定します。
- OOSW
- オブジェクト指向ランタイム スイッチ。
- USER
- デフォルトのユーザー名。