COBOL エディターで入力候補挿入時の IntelliSense の動作を構成するには、[Tools > Options > Text Editor > Micro Focus COBOL > IntelliSense > Insertion] をクリックします。
次のオプションを指定できます。
[Insertion]
IntelliSense が入力候補一覧からアイテムを追加するときに、挿入モードと上書きモードのどちらを使用するかを指定できます。
- [Insert single suggestion automatically]
- 提案リストにアイテムが 1 つしかない場合に、自動的にこのアイテムをコードに挿入する場合は、これを選択します。
- [Insert selected suggestion when the space bar is pressed]
- スペース キーを押したときに自動的に候補をコードに挿入する場合は、これを選択します。
- [Add new line on enter at end of fully typed word]
- これが選択されている場合は、単語を完全に入力した直後に Enter を押すと、新しい行が作成され、カーソルがそこに移動します。
次の設定は、ネイティブ COBOL にのみ該当します。
- [Case of identifiers]
- コードに挿入される識別子の大文字と小文字を指定します。
- As declared - デフォルト。IntelliSense が挿入する識別子は、宣言どおりの大文字または小文字で挿入されます。
- Upper case - IntelliSense は識別子を大文字で挿入します。
- Lower case - IntelliSense は識別子を小文字で入力します。
- [Case of reserved words]
- 予約語をコードに挿入するときの大文字と小文字の区別を指定します。
- By dialect - デフォルト。IntelliSense は、プロジェクトまたはプログラムの COBOL 方言で要求される大文字または小文字を使用して予約語を挿入します。
- Upper case - IntelliSense は予約語を大文字で挿入します。
- Upper case - IntelliSense は予約語を小文字で挿入します。
- [Copybook path style]
- IntelliSense を使用してコピーブックとそのパスを自動的に挿入する際に使用するパスのスタイルを指定します。
- Portable (inc/defs.coy) - Windows マシンと UNIX マシンの両方でパスにスラッシュ (/) を使用するように指定します。
- Windows (inc\defs.coy) - Windows マシンでパスにバックスラッシュ (\) を使用するように指定します。