ランタイム チューナーを使用してコア ダンプを有効にするには

注:
  • Just-In-Time デバッグとコア ダンプの両方を同時に有効にすることはできません。
  • IIS のもとで実行されているアプリケーションのコア ダンプを作成するには、コア ダンプ機能を有効にした際に使用したユーザー アカウントと同じアカウントでアプリケーションが実行されている必要があります。たとえば、デフォルトの匿名ログオン アカウントのもとで実行されている CGI または ISAPI アプリケーションでは、コア ダンプは生成されません。
  1. ランタイム チューナー ファイルを作成します。「ネイティブ COBOL の構成ファイルの形式」を参照してください。
  2. ファイル内に、core_on_error チューナーを含めます。デフォルトでは、コア ダンプが発生すると cblcore という名前でコア ダンプが保存されますが、この名前は core_filename チューナーを含めることで変更できます。 次に例を示します。
    set core_on_error=131
    set core_filename="coredumptest.%p%t_%d"
    注: これらのランタイム チューナーのパラメーターの完全な一覧については、「core_on_error」および「core_filename」のトピックを参照してください。
  3. COBCONFIG 環境変数をチューナー ファイルの場所に設定します。
  4. コア ダンプ ファイルが必要なアプリケーションを実行します。 ランタイム システムが未処理の信号を受信すると、コア ダンプ ファイルが作成されます。