IPv6 アドレスの指定

IPv6 アドレスにはコロン (:) 文字が含まれています。これは、コロンを使用してアドレスとポートを区切るコンテキストであいまいになることがあります。たとえば、URL や Enterprise Server リスナーで構成するエンドポイントなどです。

そのようなコンテキストでは、Enterprise Server は URL で使用される標準規則に従い、IPv6 アドレスを角かっこで囲みます。

たとえば、Enterprise Server リスナーで IPv6 アドレス fe80::1ff:fe23:4567:890a のポート 12000 をリッスンする場合は、リスナーのエンドポイントを [fe80::1ff:fe23:4567:890a]:12000 と構成します。

同様に、ローカル システムのポート 9000 の HTTPS リソースの場合、URL の先頭は https://[::1]:9000/ のようになります。