Enterprise Server Common Web Administration

Enterprise Server Common Web Administration (ESCWA) ツールは、豊富な機能を備えた最新のインターフェイスです。次の操作を実行できます。

  • サーバーのステータスやパフォーマンスなどの情報を表示および監視するためのカスタム ダッシュボードの構成。
  • Enterprise Server インスタンスの監視および制御。
  • 複数のホストの Enterprise Server インスタンスの停止、起動、および構成に使用できる Directory Server の管理。
  • 負荷がかかるシステムのパフォーマンスを向上させるためのスケールアウト エンタープライズ サーバー インスタンスの管理および監視。詳細については、「スケールアウト パフォーマンス/可用性クラスター」を参照してください。
  • エンタープライズ サーバー リージョンの XML、JSON、および従来の形式でのインポートおよびエクスポート。
  • HTTP および JSON ベースの API を使用した Enterprise Server のディプロイおよび監視の自動化。
  • Microsoft Active Directory、AD LDS、OpenLDAP などの LDAP 互換セキュリティ マネージャーで定義されたセキュリティ マネージャーの構成および管理。ユーザー、グループ、リソース クラス、およびリソース エンティティを作成、変更、削除できます。ユーザー、グループ、クラス、およびリソース エンティティのソートとフィルターも簡単です。
  • Enterprise Server (ES) for .NET のリージョンおよびリスナーの管理、監視、制御。
  • Kubernetes クラスター内で実行されているエンタープライズ サーバー インスタンスの管理および監視。
  • メインフレーム上の MFA 製品の管理。この機能は、早期導入者プログラム (Early Adopter Program; EAP) リリース ステータスで提供されます。

制限事項

ESCWA には次の制限があります。

  • このインターフェイスでは、セキュリティ マネージャーでネスト化グループはサポートされません。必要な場合は、esfadmin コマンド ライン ユーティリティからネスト化グループを管理できます。
  • ESCWA は、HP-UX ではサポートされていません。