Vault 機能

制約事項: 本トピックは、Enterprise Server 機能が有効な場合にのみ該当します。

Vault 機能により、特定の Enterprise Server コンポーネントでは、構成可能な Vault プロバイダーを介してアクセス可能な、Vault として定義されたストレージの形式で、パスワードなどの機密データを保存できます。

Vault は、通常のファイル ストレージよりも強力な保護を提供するストレージの形式です。Vault は、暗号化、オペレーティング システム機能、ネットワーク サービス、専用ハードウェア、またはその他のメカニズムを使用して実装できます。

Vault 機能を使用する前に、構成の 3 つの領域に対処する必要があります。3 つの領域は次のとおりです。

注: Windows をお使いの場合は Vault 機能へのアクセスを制限することを強くお勧めします。詳細については、「Vault 機能へのアクセスの制限」を参照してください。