Micro Focus Visual COBOL の Readme

この Readme には、Micro Focus® Visual COBOL® に関する情報が記述されています。

Micro Focus Visual COBOL for Windows は次の製品で構成されています。



この製品には、Enterprise Server 配下でのネーティブ COBOL アプリケーションの Web サービスとして展開、および、J2EE アプリケーションサーバーからアクセスのサポートが含まれています。

プロジェクトテンプレートには、Enterprise Server に展開させるメインフレーム サブシステム アプリケーションが表示されますが、この製品にはそのためのライセンスは含まれていないため、機能しません。

この Readme には製品ヘルプに記載がない情報が含まれている場合があります。 製品をインストールする前に、Readme 全体を必ずご一読ください。

この Readme は、次の項で構成されています。


注: このドキュメントには外部のサイトのリンクが含まれています。Micro Focus は、これらのウェブ・サイトの内容またはそのリンク先サイトの内容について責任を負いません。ウェブ・サイトは本質的に短期間で変更される可能性があります。したがって、リンクを最新の状態に保つように努力していますが、必ず期待どおりに機能することを保証することはできません。

システム要件 - Visual COBOL for Visual Studio

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ハードウェア要件
オペレーティング・システム:
  • Windows Server 2008 SP2, Windows Server 2008 R2
  • Windows 7
  • Windows 8
ディスク領域:
Sentinel RMS ライセンス・サーバ - 約 60MB
Visual Studio への Micro Focus COBOL の統合用に約 200MB (注:このディスクサイズには、インストールイメージがない場合にもインストールの変更を可能にするためにローカルに情報をキャッシュしておくのに必要なスペースも含まれます。)
ソフトウェア要件
次のソフトウェアを事前にインストールしておく必要があります。
注: 以下のソフトウェアが事前にインストールされていない場合は、 インストーラにより自動で英語版の Visual Studio Shell のダウンロードおよびインストールがおこなわれ、メニューは英語表示になります。
  • Visual COBOL for Visual Studio 2010 - Microsoft Visual Studio 2010 (Premium、Professional、または Ultimate) または Microsoft Visual Studio 2010 Integrated Shell が必要です。

    Microsoft Visual Studio 2010 Integrated Shell は、Microsoft ダウンロード センターからダウンロードできます。シェルをダウンロードした場合は、インストーラを実行してインストールを完了する必要があります。インストーラを実行するには、ダウンロード先で VSIntShell.exe を実行します。

  • Visual COBOL for Visual Studio 2012 - Microsoft Visual Studio 2012 (Premium、Professional、または Ultimate) または Microsoft Visual Studio 2012 Integrated Shell が必要です。

    Microsoft Visual Studio 2012 Integrated Shell は、Microsoft ダウンロード センターからダウンロードできます。シェルをダウンロードした場合は、インストーラを実行してインストールを完了する必要があります。インストーラを実行するには、ダウンロード先で vs_intshelladditional.exe を実行します。

  • Visual COBOL for Visual Studio 2010 および Visual COBOL for Visual Studio 2012 のいずれの場合も Microsoft Visual Studio Express Edition はサポートされません。
  • Visual Studio Shell を使う場合、Microsoft Windows SDK が必要です。Microsoft Windows SDK は Microsoft ダウンロード センターからダウンロード可能です。
  • Microsoft .NET Framework 4.0 が必要です。これは Visual Studio 2010 にも同梱されています。
  • Microsoft .NET Framework 4.5 がターゲットの場合は、Microsoft .NET Framework 4.5 が必要です。これは Visual Studio 2012 にも同梱されています。
  • Visual COBOL for Visual Studio 2010 と Visual COBOL for Visual Studio 2012 を同一マシン上で使用する場合、Visual Studio 2010 Service Pack 1 が必要です。さらに、リソースを含むネーティブ COBOL プロジェクトをビルドする場合は、Visual COBOL のインストールディレクトリの bin および bin64 下にある cvtres.exe をVisual Studio 2010 Service Pack 1 でインストールされる cvtres.exe でリプレースすることが必要です。Visual Studio 2010 Service Pack 1 は Microsoft ダウンロード センターからダウンロード可能です。

システム要件 - Visual COBOL for Eclipse

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ハードウェア要件
オペレーティング・システム:
  • Windows Server 2008 SP2, Windows Server 2008 R2
  • Windows 7
  • Windows 8
ディスク領域:
Sentinel RMS ライセンス・サーバ - 約 60MB
Visual COBOL に約 680MB (注:このディスクサイズには、インストールイメージがない場合にもインストールの変更を可能にするためにローカルに情報をキャッシュしておくのに必要なスペースも含まれます。)
ソフトウェア要件
次のソフトウェアを事前にインストールしておく必要があります。
  • Java Platform Standard Edition (Java SE) 6 Update 27(32 ビットのみ) がインストールされていること。Java SE は、www.oracle.com からダウンロードして、マシン上の任意のディレクトリにインストールできます。

    製品をインストールする場合は、JAVA_HOME 環境変数に 32 ビット Java インストールの場所を設定する必要があります。設定しない場合、インストールは終了します。

  • Microsoft .NET Framework 4
  • XML拡張を使う場合、RM/COBOL version 12 for 32-bit Windowsと同様のシステム要件を満たす必要があります。(RM/COBOL User's Guide, Second Edition 以降をご参照ください。)さらに、Terminal Server と連携して使用することができます。

ダウンロードとインストールの手順

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Visual COBOL for Visual Studio のインストール
注:このリリースはフルインストール製品です。
注: システム要件 - Visual COBOL for Visual Studio に記載されいているソフトウェアが事前にインストールされていない場合は、 インストーラにより自動で英語版の Visual Studio Shell のダウンロードおよびインストールがおこなわれ、メニューは英語表示になります。

  1. 開発環境製品 Visual COBOL 2.1J ダウンロード」から、 Visual COBOL for Visual Studio 2010 の ダウンロード ファイルをクリックしてダウンロードし、解凍します。

    または、 Visual Studio 2012 で .NET Framework 4.5 アプリケーションをビルドする場合は、 Visual COBOL for Visual Studio 2012 の ダウンロード ファイルをクリックしてダウンロードし、解凍します。

    (Windows 環境での ZIP ファイルの解凍には Windows に標準搭載されている圧縮ファイルの展開機能や、Windows 用のファイル解凍ユーティリティをお使いください。)

  2. Visual COBOL for Visual Studio 2010 の場合は、インストールファイル EnterpriseDeveloperVisualStudio21.exe を実行し、ウィザードに表示される指示に従って、インストールを完了します。

    Visual COBOL for Visual Studio 2012 の場合は、インストールファイル VisualCOBOLVisualStudio21_2012.exe を実行し、ウィザードに表示される指示に従って、インストールを完了します。

注:
  • この製品をインストールするには、インストール・ソフトウェアが環境を適切に設定できるように、HKEY_LOCAL_MACHINE、HKEY_CLASSES_ROOT、および HKEY_CURRENT_USER の下のレジストリ構造体に対する書き込みアクセス権を持つユーザ ID でログインする必要があります。また、管理者権限でログオンする必要があります。
  • インストール先のマシンに古い Sentinel RMS ライセンス・マネージャを使用する Micro Focus 製品が存在している場合は、Sentinel RMS ライセンス・マネージャを削除して Micro Focus ライセンス・マネージャをインストールするように促されることがあります。指示に従うと、既存の Sentinel RMS ライセンス・ファイルを残したまま、Micro Focus ライセンス・マネージャが追加されます。コンピュータに既存のライセンスのこと、および Sentinel RMS ライセンス・マネージャを削除することについて不安がある場合は、システム管理者に連絡してください。処理を続行する場合は、Windows の [プログラムの追加と削除] を使用して Sentinel RMS ライセンス・マネージャを削除し、インストール・ファイルを再実行してください。
  • リモート・デスクトップ・サービスで試用版ライセンスを使用することはできません。リモート・デスクトップ・サービスを使用して製品を使用する必要がある場合は、Micro Focus カスタマーケアに連絡して、適切なライセンスを取得してください。
  • Microsoft Download Center で Visual Studio および .NET Framework のアップデートが公開されている場合は、すべてインストールすることをお奨めします。
  • JDK をインストールする場合は、最新のアップデートをインストールするように促されることがあります。
アップデート インストール

今回のリリースは以前のリリースと共存できません。

この製品の以前のリリースがインストールされている場合は、まず、Micro Focus License Manager を除くすべての Visual COBOL のコンポーネントを[スタート > コントロールパネル > プログラム > プログラムのアンインストール] でアンインストールを行ってから、このリリースをインストールしてください。

この製品の以前のリリースがインストールされている環境に、そのまま、今回のリリースのインストールを実行すると、この製品の以前のリリースがアンインストールされて、このリリースがインストールされますが、 アップデートインストールによる製品の動作に関して、ファイル処理関連の不具合が報告されています。

インストール後
ライセンス に記載されている方法 でライセンスをインストールしてください。製品はライセンスインストール後に使用可能です。 (Visual COBOL for Visual Studio 2012 の場合は、初期インストールで30日の期限つきライセンスがインストールされます。)

Visual COBOL for Visual Studio 2010 の場合、Windows タスクバーから [スタート > すべてのプログラム > Micro Focus Enterprise Developer > Enterprise Developer for Visual Studio 2010] をクリックすると製品が起動されます。

Visual COBOL for Visual Studio 2012 の場合、Windows タスクバーから [スタート > すべてのプログラム > Micro Focus Visual COBOL for Visual Studio 2012 > Visual COBOL for Visual Studio 2012] をクリックすると製品が起動されます。

製品ヘルプの『ここからはじめよう!』および『製品情報』の項を参照してください。チュートリアルやデモ・プログラムなど、入門者向けの情報が記載されています。

Visual COBOL for Visual Studio を使用する際、Micro Focus のヘルプを表示できない場合は、Visual Studio Help Library がローカル・ヘルプを参照するように設定してください。それには、Visual Studio のメニューで、[ヘルプ > ヘルプ設定の管理 > オンラインまたはローカルヘルプの選択] をクリックし、[ ローカルヘルプを使用する] ボタンを選択します。
注: Visual Studio 2010 の最初のリリースのブラウザベースのヘルプ・システム、Microsoft Help Viewer 1.0 には ローカルにインストールされているヘルプにインデックスが含まれていません。 内容を参照するには、目次および [検索] を使用する必要があり、以前のヘルプシステムのように目次の展開や縮小はできません。

Visual Studio 2010 SP1 にはヘルプ・システムのアップグレードとして Microsoft Help Viewer 1.1 が提供されており、 これにより、インデックスの使用や目次の展開が可能なスタンドアロンのヘルプビューアが利用可能です。

Visual Studio 2010 SP1 をインストールしない場合、サードパーティ・ツールでインデックスを使用して目次の展開をしてヘルプを表示できます。 詳細は、http://kb.microfocus.com/display/4/kb/article.aspx?aid=31484 をご確認ください。

Visual COBOL for Eclipse のインストール:
注:このリリースはフルインストール製品です。

  1. 開発環境製品 Visual COBOL 2.1J ダウンロード」から、 Visual COBOL for Eclipse の ダウンロード ファイルをクリックしてダウンロードし、解凍します。

    (Windows 環境での ZIP ファイルの解凍には Windows に標準搭載されている圧縮ファイルの展開機能や、Windows 用のファイル解凍ユーティリティをお使いください。)

  2. Visual COBOL for Eclipse のインストールファイル EnterpriseDeveloperEclipse21.exe を実行し、ウィザードに表示される指示に従って、インストールを完了します。

C:\Users\Public\Micro Focus\Enterprise Developer\eclipse ディレクトリに、 Micro Focus プラグインが既にインストールされている、Eclipse の完全版がインストールされます。 Eclipse のバージョンは 3.7 です。

注:
  • インストール先のマシンに古い Sentinel RMS ライセンス・マネージャを使用する Micro Focus 製品が存在している場合は、Sentinel RMS ライセンス・マネージャを削除して Micro Focus ライセンス・マネージャをインストールするように促されることがあります。指示に従うと、既存の Sentinel RMS ライセンス・ファイルを残したまま、Micro Focus ライセンス・マネージャが追加されます。コンピュータに既存のライセンスのこと、および Sentinel RMS ライセンス・マネージャを削除することについて不安がある場合は、システム管理者に連絡してください。処理を続行する場合は、Windows の [プログラムの追加と削除] を使用して Sentinel RMS ライセンス・マネージャを削除し、インストール・ファイルを再実行してください。
  • リモート・デスクトップ・サービスで試用版ライセンスを使用することはできません。リモート・デスクトップ・サービスを使用して製品を使用する必要がある場合は、Micro Focus カスタマーケアに連絡して、適切なライセンスを取得してください。
  • Microsoft Download Center で Visual Studio および .NET Framework のアップデートが公開されている場合は、すべてインストールすることをお奨めします。
  • JDK をインストールする場合は、最新のアップデートをインストールするように促されることがあります。Visual COBOL を使用する場合は最新のアップデートを使用する必要はありませんが、インストールしてもかまいません。
インストール後
ライセンス に記載されている方法 でライセンスをインストールしてください。製品はライセンスインストール後に使用可能です。

Windows タスクバーから[スタート > すべてのプログラム > Micro Focus Enterprise Developer > Enterprise Developer for Eclipse] をクリックすると製品が起動されます。

Eclipse パースペクティブの設定はインストール後リセットされません。 新機能を使うには、インストール後に次の方法でCOBOL パースペクティブをリセットする必要があります:

  1. [ウィンドウ > パースペクティブを開く > COBOL]をクリックして COBOL パースペクティブを開きます。
  2. [ウィンドウ > パースペクティブのリセット]をクリックします。
  3. [OK]をクリックします。
  4. 必要なカスタマイズ設定を再度適用します。

製品ヘルプの『ここからはじめよう!』および『製品情報』の項を参照してください。チュートリアルやデモ・プログラムなど、入門者向けの情報が記載されています。

修復:
Windows では、製品ファイル、レジストリ設定やショートカットを誤って削除してしまった場合、インストールの修復機能を実行して復元できます。
  1. [スタート > コントロールパネル]をクリックします。
  2. [プログラム > プログラムのアンインストール]をクリックします。
  3. 修復が必要な Micro Focus 製品を右クリックして[修復]をクリックします。

アンインストール

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この製品をアンインストールするには、Windows の以下のメニューを表示してから、アンインストールする Micro Focus 製品を選択してアンインストールします。

[スタート > コントロールパネル > プログラム > プログラムのアンインストール]

それぞれのコンポーネント名に対応するプログラムのアンインストール上の表示名は次の通りです。

  • Visual COBOL for Visual Studio 2010 の場合
    • - Micro Focus Enterprise Developer for Visual Studio 2010
    • - Micro Focus Enterprise Server for .NET
  • Visual COBOL for Visual Studio 2012 の場合 - Micro Focus Visual COBOL for Visual Studio 2010
  • Visual COBOL for Eclipse の場合 - Micro Focus Enterprise Developer for Eclipse
注:
  • Visual COBOL インストーラは、 Micro Focus Visual COBOL および Micro Focus License Manager を別々にインストールします。 Visual COBOL だけをアンインストールしても、Micro Focus License Manager のインストールまたは必須ソフトウェアのアンインストールは自動的には行われません。

    製品を完全に削除するには、Micro Focus License Manager をアンインストールする必要があります。

    さらに必須ソフトウェアも削除できます。 必須ソフトウェアの削除手順については、各ソフトウェア・ベンダのマニュアルを参照してください。

Visual COBOL for Eclipse 向け X Window のインストール

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Visual COBOL Eclipse for Windows の機能の中には、X Windows インストールを必要とするものがあるので、Micro Focus ViewNowX が製品に同梱されています。 インストールするには、Visual COBOL インストールに含まれるファイル ViewNow_X_Server.exe を実行します。 このファイルは、デフォルトでは、C:\Program Files\Micro Focus\Enterprise Developer\ViewNowX フォルダにあります。

ViewNowX を使用するには、クライアント・マシンに Microsoft Visual C++ 2008 SP1 Redistributable Package (x86) がインストールされている必要があります。 インストールされていない場合は、ViewNowX インストールにより、パッケージをダウンロードするためのリンクが表示されます。

Visual COBOL for Eclipse を使用して UNIX で RDBMS アプリケーションを開発するための環境の構成

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注:
  • ローカル・プロジェクトで作業する UNIX ユーザ - Eclipse の起動前に環境を構成します。
  • リモート・プロジェクトで作業する Windows または UNIX のユーザ - リモート・サーバ・プロセスの起動前に環境を構成します。
  • Pro*COBOL のサンプルがインストールされていることが前提となります。

  1. COBOL とサードパーティ・ソフトウェアの環境がそれぞれ設定されていることを確認します。
  2. RDBMS 環境を設定します。

    詳細については、RDBMS ベンダのマニュアルを参照してください。

  3. 必要に応じて、IDE でプロジェクトの外部に存在するコピーブックを参照できるように、COBCPY を設定します。
  4. Pro*COBOL/Cobsql アプリケーションを使用する場合は、COBOPT を設定する必要があります。これにより、プラットフォームと COBOL 作業モードに合わせて、リンカ・オプションが設定されます。

    それには、コマンド・ラインで次のコマンドを実行します。

    $COBDIR/src/oracle/set_cobopt_oracle
    COBOPT=$PWD/cobopt.ora
    export COBOPT

ライセンス

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製品には、統合開発環境 Visual Studio 2010(もしくは Visual Studio 2012)および Eclipse を使用してアプリケーションを作成できる開発用の2個のライセンスが提供されています。

製品のライセンスを有効にするには、製品のインストール後、認証コード(Authorization Code)を使用して、次の手順を実行します。

認証コード(Authorization Code)は、16桁の英数字からなる文字列です。

これは、製品パッケージに同梱されている『ライセンス証書』に記載されています。

Visual Studio 2010(もしくは Visual Studio 2012)の場合は 『Product Detail: Visual COBOL for Visual Studio 』で始まる項に記載されているコードを使用します。

Eclipse の場合は 『Product Detail: Visual COBOL for Eclipse 』で始まる項に記載されているコードを使用します。


  1. [スタート > すべてのプログラム > Micro Focus ライセンス管理 > ライセンス管理システム] をクリックします。
  2. [Micro Focus ライセンスシステムの管理]のダイアログ・ボックスが表示されます。

  3. [認証] タブをクリックします。
  4. 認証コード(Authorization Code)を入力して[認証]ボタンを押します。

ライセンスのサイレントインストールをおこなう場合は、製品のインストール後に、以下のコマンドを実行してください。

install-dir\bin\cesadmintool -term activate 認証コード

サイレントインストールのコマンド実行例
"C:\Program Files\Micro Focus\Enterprise Developer\bin\CesAdminTool.exe" -term activate XXXE00DXXXDAXXX
注:コマンド例の認証コードは入力例です。実行する場合は、製品パッケージに同梱されている『ライセンス証書』に記載されている認証コードを指定してください。

ライセンス・ポリシーの内容または必要なライセンスの種類がわからない場合は、システム管理者または製品の購入元に連絡し、有効なライセンスを取得してください。

注: ライセンスの設定に関する詳細手順は Windows 環境 における SafeNet ライセンスの認証・移行方法 をご参照ください。

新機能

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新機能については製品ヘルプの『製品情報』のトピック『新機能』を参照してください。

既知の問題点

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該当する製品ヘルプの『製品情報』のトピック『既知の問題点と制限事項』を参照してください。また、次の注意事項があります。

GUI の実行可能ファイル形式のプログラムで日本語が表示(DISPLAY)されない不具合

日本語版 Windows 上において、日本語を DISPLAY するプログラムを GUI の実行可能ファイルで実行すると、正しく表示されない不具合があります。
(INT・GNT 形式やキャラクターベースの実行可能ファイル形式ではこの不具合は発生しません。)

以下のいずれかのコーディングにより、この不具合を回避することができます。

o 手続き文の先頭に以下の DISPLAY 文を追加する。

       PROCEDURE DIVISION. 
           DISPLAY SPACE UPON CRT. 

o 以下のコードをプログラムの冒頭に追加する。

       WORKING-STORAGE SECTION.

       01 func-code     pic x comp-x value 18.  
       01 func-param    pic x comp-x value 1. 

       PROCEDURE DIVISION.  
           call x"A7" using func-code  func-param. 
IDE のインターフェースマッピングの機能または imtkmake で自動生成される Java の テスト用クライアントの不具合

  • 概要

    COBOLプログラム名が大文字として処理される場合、 IDE のインターフェースマッピングの機能 または imtkmake で自動生成される Java の テスト用クライアントが正しく動作しない不具合があります。

    開発者が利用するテスト用のクライアントの生成内容の不具合であるため、本番環境で使用される JSP クライアントへの影響はありません。

    また、COBOLプログラム名がすべて大文字として処理されない場合、例えば、すべて小文字の場合には、この不具合は発生しません。

  • エラー例

    16:06:52,396 INFO  [ServerImpl] JBoss (Microcontainer) [5.1.0 (build: SVNTag=JBPAPP_5_1_0 date=201009150028)] Started in 59s:202ms
    16:07:20,702 ERROR [[jsp]] Servlet.service() for servlet jsp threw exception
    org.apache.jasper.JasperException: Cannot find any information on property 'sRV00001_P1_io' in a bean of type 'com.mypackage.SRV00001S.SRV00001SJspBean'
            at org.apache.jasper.runtime.JspRuntimeLibrary.getReadMethod(JspRuntimeLibrary.java:839)
            at org.apache.jasper.compiler.Generator$GenerateVisitor.visit(Generator.java:1117)
            at org.apache.jasper.compiler.Node$GetProperty.accept(Node.java:1124)
            at org.apache.jasper.compiler.Node$Nodes.visit(Node.java:2359)
            at org.apache.jasper.compiler.Node$Visitor.visitBody(Node.java:2409)
            at org.apache.jasper.compiler.Node$Visitor.visit(Node.java:2415)
            at org.apache.jasper.compiler.Node$Root.accept(Node.java:495)
            at org.apache.jasper.compiler.Node$Nodes.visit(Node.java:2359)
            at org.apache.jasper.compiler.Generator.generate(Generator.java:3433)
            at org.apache.jasper.compiler.Compiler.generateJava(Compiler.java:217)
            at org.apache.jasper.compiler.Compiler.compile(Compiler.java:333)
            at org.apache.jasper.compiler.Compiler.compile(Compiler.java:313)
            at org.apache.jasper.compiler.Compiler.compile(Compiler.java:300)
            at org.apache.jasper.JspCompilationContext.compile(JspCompilationContext.java:585)
            at org.apache.jasper.servlet.JspServletWrapper.service(JspServletWrapper.java:312)
            at org.apache.jasper.servlet.JspServlet.serviceJspFile(JspServlet.java:322)
            at org.apache.jasper.servlet.JspServlet.service(JspServlet.java:249)
    

  • 原因および詳細情報

    この不具合は、COBOLプログラムのエントリ名を構成する文字列の大文字・小文字の並びによって、内部で自動生成する JSPBean のプロパティ名とサーブレットで使用する set/get メソッド名の生成内容の大文字・小文字の整合性がとられなくなることに起因しています。

    COBOLプログラム名がすべて大文字として処理されない場合、例えば、すべて小文字の場合や、先頭1文字のみが大文字である場合は、この不具合は発生しません。

    具体例としては次の通りです。

    • 不具合の発生するケース (COBOLプログラム名がすべて大文字として処理されるもの)

      ソースファイルに Program-id. を指定していないか、指定方法が次の例である場合

              program-id. "CALC1".
      
              program-id. CALC1.
      
              program-id. Calc1.	 (デフォルトの設定 nopreservecase でビルドされる場合)
      
              program-id. calc1.	 (デフォルトの設定 nopreservecase でビルドされる場合)
      

    • 不具合の発生しないケース(COBOLプログラム名がすべて大文字として処理されないもの)

      次の例のように Program-id. を指定している場合

              program-id. "Calc1".
      
              program-id. "calc1".
      
             $set preservecase
              program-id. Calc1.
      
             $set preservecase
              program-id. calc1.
      
      

  • 回避策

    一時的な回避策として、IDE のインターフェースマッピングの機能 または imtkmake 実行時、 マッピング時に作成されるサービス名.xmlファイル内のプログラム名、エントリ名をすべて小文字に修正する方法があります。 (以下は、IDE のインターフェースマッピングの機能 の場合ですが、imtkmake もこの手順に準じた方法となります。)

    1. IDE のインターフェースマッピングの機能で、マッピングの設定を行います。

    2. サービスをEnterprise Serverにディプロイします。

    3. Eclipse IDE の場合はプロジェクトディレクトリの repos ディレクトリ 配下に サービス名.xml ファイルがあります。    例) "srv00001s.xml"
      Visual Studio IDE の場合は、プロジェクトディレクトリ配下に .svi ファイルがあります。

      このファイルをテキストエディタで開き、プログラム名が記載されている operation タグのentryPoint、name の属性値を小文字に変更します。

      例)
      <service dataDictFilename="SRV00001.xml" implementation="java" name="srv00001s"
       programName="srv00001" xmlns="http://xml.microfocus.com/schema/java/v2.0/mfjava.xsd" 
       xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance" 
       xsi:schemaLocation="http://xml.microfocus.com/schema/java/v2.0/mfjava.xsd http://xml.microfocus.com/schema/java/v2.0/mfjava.xsd">
          <operation entryPoint="srv00001" name="srv00001" transactionType="notSupported">
      

    4. IDE のインターフェースマッピングの機能でクライアントを生成します。

    上記の方法は、生成される EJBのメソッド名が通常の方法と異なるため、COBOLサービスの単体テスト目的でのみ有効です。

Eclipse IDE上で 64 ビットアプリケーションのディプロイが失敗する不具合

Eclipse IDE 上で、64 ビットでビルドしたアプリケーションを Eclipse IDE 上のサービス インターフェースの機能を使って 64 ビットモードで作成した Enterprise Server のリージョンにディプロイすると、32ビット サービスとして認識されてしまい、以下 のエラーで、ディプロイすることができません。

4022 (YYYY/MM/DD HH:MM:SS): Cannot install a 32-bit service in a 64-bit server.

この場合は、 プロジェクトディレクトリの下のサービスマッピング作成時に自動生成される repos\プログラム名.xml をメモ帳で開き、 以下の通り、プロパティを変更してファイルを保存して、再度 Eclipse IDE 上でディプロイを行ってください。このプロパティの変更はサービス定義が変更されるごとに必要です。
修正前   <property name="bitism" value="32"/>

修正後   <property name="bitism" value="64"/>

また、Eclipse IDE で利用可能なサービス インターフェースの機能は、imtkmake コマンドを使って行うことも可能です。 imtkmake コマンドを使用している場合は、この不具合はありません。imtkmake コマンドに関する詳細は製品マニュアルをご参照ください。
Visual Studio IDE 上でサービスインタフェースのクライアントを作成すると、Visual Studio が異常終了する不具合

Visual Studio IDE のサービスインタフェースを選択して右クリックメニュー Generate Clients を選択すると、 クライアントプログラムの生成後に、処理が中断されて Visual Studio が異常終了します。

これは自動生成されるクライアントのプロジェクトファイルの不具合によるものです。

この場合は、以下の方法で既存のソリューションに追加してください。

  1. ソリューションディレクトリの下に自動生成されるディレクトリ "サービス名ConsoleApp" の下のプロジェクトファイル "サービス名ConsoleApp.cblproj" をメモ帳で開き先頭の <?xml version="1.0" encoding="utf-8"?> の直前の文字化け部分を削除して UTF-8 として保存してください。
  2. Visual Studio を起動して、ソリューションを開き、修正したプロジェクトを追加してください。
また、Visual Studio IDE で利用可能なサービス インターフェースの機能は、imtkmake コマンドを使っておこなうことも可能です。imtkmake コマンドに関する詳細は製品マニュアルをご参照ください。
COBOL ウォッチポイント
ウォッチポイントの設定されたデータ項目を変更するステートメントに後続のステートメントがないと、そのヒットしている COBOL ウォッチポイントは無視されます。
Enterprise Server
Enterprise Server は IPv4 ループバックアドレス (127.0.0.1) 上でのみ待機しています。そのため、RUMBA のような TN3270エミュレータで localhost に接続しようとして失敗することがあります。この問題を回避するには、エミュレータの設定で、localhost またはホストマシンの名前ではなく、127.0.0.1 を指定します。
アタッチ デバッグの待機
Linux/Unix プラットフォーム上で実行されるアプリケーションの Eclipse によるデバッグのアタッチの待機で不具合があります。 Eclipse がリモートマシン上のデバッガに接続しても、デバッグ対象のプロセスにアタッチできない場合があります。

この問題を回避するには、リモートマシン上で TMPDIR 環境変数の設定がないか、または、Visual COBOL Development Hub サーバー上と、デバッグされる実行プロセス内で、TMPDIR に同一の設定がされているかを確認してください。Visual COBOL Development Hub は直接 $COBDIR/remotedev/startrdoserver で起動されるか、または間接的に $COBDIR/remotedev/startrdodaemon デーモンとして起動されます。

Visual COBOL Development Hub サーバーで使用されている環境変数を確認する方法は次の通りです:

  1. Windows マシン上の Eclipse の Remote Systems ビューを開きます。
  2. テスト対象のサーバー接続のシェルを右クリックして、Launch Shell をクリックします。
  3. Remote Shell ビューでコマンドフィールドに echo $TMPDIR と入力して改行を押します。
TMPDIR 環境変数の値が表示されます。この値がデバッグされる実行プロセスで使用されるものと同一であるか確認してください。

ご注意:Visual COBOL Development Hub サーバで使用されている TMPDIR 環境変数の値は、Remote Shell 上では変更できません。 デーモンまたはサーバーの起動前に設定する必要があります。

ASP.NET
運用マシン(Micro Focus COBOL Server がインストールされている環境)で ASP.NET Web サイトまたは Web サービスを実行するには、追加の設定が必要です。通常、これは運用環境に COBOL コンパイラのような開発ツールが含まれていないためです。開発ツールが含まれていない運用環境での実行には、次の手順を行う必要があります。
  1. 配置をおこなう前に、Visual Studio の[Web サイトの発行]コマンドを使って、プリコンパイルします。
  2. プリコンパイル先のフォルダの Web サービスプロジェクトの .asmx ファイルまたは、Web サイトの .aspx ファイルをエディターで開き、Language="COBOL" ステートメントを削除します。
  3. プリコンパイル先のフォルダの Web.config ファイルをエディターで開き、<compiler language="COBOL"... が含まれる行を削除します。
  4. 配置後、運用環境に COBOL Server のライセンスが正しくインストールされていることを確認します。
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Micro Focus の旧製品との共存

  • Visual COBOL アプリケーションを実行している場合、または Visual COBOL を使用してプロジェクトを編集または作成し、Visual COBOL が参照している構成ファイルに Visual COBOL で無効なエントリが含まれる場合、COBCONFIG が設定されていると、ランタイム・システム・エラーが発生します。このエラーは、例えば、Studio Enterprise Edition がインストール済みで、COBCONFIG が設定されている場合に発生する可能性があります。

    この問題を回避するには、次の手順で構成ファイルを変更する必要があります。


    1. Visual COBOL が動作中でないことを確認します。
    2. 次のいずれかのアクションを実行することにより、ランタイム構成ファイルを変更します。
      1. 無効なチューナが他のアプリケーションから必要とされていない場合は、そのチューナをランタイム構成ファイルから削除します。
      2. 構成ファイルの先頭に次の行を追加します。
        set cobconfig_error_report=false
      3. COBCONFIG を設定解除します。または、実行中の特定のセッションで、無効なチューナを含まない別の構成ファイルを COBCONFIG に設定します。

  • Visual COBOL コマンドプロンプト、または Visual COBOL の開発環境から Net Express または Studio Enterprise Edition のユーティリティを起動しようとすると、Micro Focus License Manager サービスが起動されていないというメッセージが表示されて失敗します。これは、Net Express または、Studio Enterprise Edition の環境変数ではなく、Visual COBOL 環境変数で起動されるためです。

    デフォルトの open コマンドが Net Express または Studio Enterprise Edition ツールと関連付けられている .dat のようなファイルを編集する場合や、Visual Studio の外部ツールのようなユーティリティを使う場合も同様のことが起きる可能性があります。

    ユーティリティを外部ツールとして使う場合は、以下の方法で問題を回避することができます。

    1. ツールの起動前に、COBREG_PARSED を無効にするバッチファイルを作成します。バッチファイルの内容は次の通りです:
      Set COBREG_PARSED=
      Call [PathToUtility] %1
      ここで、PathToUtility は Net Express または Studio Enterprise Edition ユーティリティのパスです。
    2. Visual Studio IDE 内で、ユーティリティそのものでなく、バッチファイルを外部ツールとして追加します。 これにより、ツール起動時に、正しい環境変数が設定されます。
選択からの COBOL プロジェクトの作成
選択から COBOL プロジェクトを作成する場合、新規作成されるプロジェクトは元のプロジェクトと同一のプロパティおよび参照設定で作成されます。 さらに、新規作成されるプロジェクトは選択したプロジェクトの種類のデフォルトのビルド構成で作成されます。
ファイル処理
Visual COBOL で、Net Express HTML Forms Designer で開発した CGI/ISAPI アプリケーションを使用すると、エラー "未解決の外部シンボル _NMCNVRTI" または 未解決の外部シンボル _NMCNVRTO" が発生する場合があります。

この問題を回避するには、プロジェクト プロパティの[追加の指令]に対応する obj ファイルを追加するか、コマンドライン CBLLINK filename.cbl NMCNVRTI.OBJ(または CBLLINK filename.cbl NMCNVRTO.OBJ)でアプリケーションにリンクして使用します。

Fileshare
副キーがそのキーで初めて出現する値であるレコードを書き込んだとき、コミットされていないトランザクション (おそらく書き込みを実行したトランザクションと同じトランザクション) によりその副キー値を持つレコードが削除されていた場合は、0/0 ファイル・ステータスではなく、0/2 ファイル・ステータスが返されることがあります。
インストール

  • Window 7 x64 のバグにより、製品のインストール中に表示される [Compatibility Assistant] ダイアログ・ボックスで、aslmpclocate.exeinit2aslm.exe が互換性がない、と誤って表示されます。この 2 つのユーティリティーは正常に動作し、インストールは正常終了します。この通知が表示されないようにするには、この製品をインストールする前に Windows Update を実行し、アップデート KB978637 をインストールしてください。
  • Visual Studio の起動時に Micro Focus パッケージのロードに失敗したことを示すメッセージ・ボックスが表示された場合は、Packages フォルダが PATH に設定されていることを確認してください。設定されていない場合は、[NO] をクリックし、パッケージのロードを無効にします。

    誤って [YES] をクリックした場合は、次の手順を実行して、パッケージのロードをもう一度有効にする必要があります。


    1. [スタート] メニューから Visual Studio のコマンド・プロンプトを開きます。
    2. 次のコマンドを入力します。
      devenv /ResetSkipPkgs

    マシンをリブートすることにより問題は解決され、PATH が正しく設定されて、パッケージが見つかるようになります。

  • このリリースを、製品の以前のバージョンに対するアップグレードとしてインストールする場合、クリーン・インストールの場合に比べて、長い時間がかかります。
Visual Studio IDE

  • 現在、プロジェクトのプロパティの [アプリケーション] ページでは、スタートアップ オブジェクトとしてアプリケーションの静的メソッドをどれでも選択できます。これは誤りです。プロジェクトをビルドするために、スタートアップ オブジェクトとして、常に最初の静的メソッドまたはプログラム名を設定する必要があります。
  • Visual Studio で WPF プロジェクトのプロジェクト プロパティの[COBOL] ページのコントロールが表示されません。 この問題を回避するには、プロジェクト プロパティの[アプリケーション] ページを開き、[出力の種類]のドロップダウンリストから選択されている出力の種類と同じものを選択して、プロジェクトを保存します。プロジェクト プロパティを再度開くと、COBOL ページは正しく表示されます。
  • Visual COBOL for Visual Studio でリソースファイルの含まれているネーティヴ COBOL アプリケーションをコンパイルすると、 「include ファイルを開けません。'pshpack2.h'」というコンパイラエラーメッセージが表示される場合があります。 この問題を回避するには、 Windows SDK がインストールされているかどうか確認し、INCLUDE 環境変数に Windows SDK の INCLUDE フォルダ(デフォルトインストールの場合、Windows 7 では %ProgramFiles%\Microsoft SDKs\Windows\v7.0A\include )を追加して再コンパイルしてください。 注: Windows SDK は Microsoft の ウェブサイトから無償でダウンロードできます。
Visual Studio Shell
Visual Studio Shell を使用している場合、次の制限が適用されます。
  • Windows XP では、Visual Studio でマネージ COBOL アプリケーションをビルドすると、ダイアログ・ボックスがポップアップ表示されて、エラー「The application failed to initialize properly (0xc0000005)」が表示されます。Symantec アンチウィルス・ランタイム保護を実行している場合は、それがこの問題の原因である可能性があります。これを解決するには、ここをクリックして、Symantec からフィックスをダウンロードします。
  • WCF はサポートされていないので、WCF デモ・プログラムは動作しません。また、WCF 用プロジェクト・テンプレートはインストールされません。
  • アイコン・ファイルおよびビットマップ・ファイルのデザイナは組み込まれていません。
  • Windows SDK をインストールする必要があります。
  • COBOL 以外の言語を使用する例およびデモ・プログラムは動作しません。これは、Visual Studio Shell が他の言語をサポートしていないからです。この制限は、次のデモに適用されます。
    • CursorDemo
    • InterfacingWithStdCOBOL
    • LobDemo
    • OrderStatusDemo

障害改修

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このセクションは障害改修のリストです。

#15450
SOURCEFORMAT(VARIABLE)指定時に、コメント行、ソースの先頭、アスタリスクの前に半角カナを使用するとコンパイルエラーになる不具合の改修
#15490
マネージの Windows フォームのメソッド内でダブルコロンのデータ項目にMOVE文を使用したコードで Visual Studio がフリーズする不具合の改修
#15780
マネージコード実行時にメソッド内の WRITE 文で MissingFieldException が発生する不具合の改修
#15824
PERFORM THRU文で指定された段落内にEXIT PARAGRAPH文が含まれているマネージコードをコンパイルすると不正なコードが生成されてしまう不具合の改修
#16088
ALTER 文がマネージコードで PROGRAM-ID で定義される、いわゆる手続き型 COBOL 以外で使用されるとコンパイルエラーにする改修
#16094
SQL Server に OpenESQL の ADO接続でアクセスしていると、NOAUTOCOMMIT が無効になる不具合の改修

製品ヘルプ

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  • Visual COBOL for Visual Studio
    • 日本語のマニュアルは、Micro Focus のサイト上の製品マニュアルのページから、このリリースの Visual COBOL のリンクをクリックすると表示されます。
    • 英語版のマニュアルは、以下の手順で表示されます。

      • Visual COBOL for Visual Studio 2010 の場合

        Windows タスクバーから[スタート > すべてのプログラム > Micro Focus Visual Enterprise Developer > ドキュメント(Visual Studio)]をクリックします。

      • Visual COBOL for Visual Studio 2012 の場合

        Windows タスクバーから[スタート > すべてのプログラム > Micro Focus Visual Studio 2012 > ドキュメント(Visual Studio)]をクリックします。

    • 英語版のオンラインマニュアルは、以下の手順で表示されます。

      1. 英語版マニュアルのサイト Micro Focus Documentation をブラウザ上に表示します。
      2. コンポーネント毎に左側のペインから次のそれぞれを選択します。
        • Visual COBOL for Visual Studio 2010 の場合

          [Enterprise > Micro Focus Enterprise Developer for Visual Studio 2010]

        • Visual COBOL for Visual Studio 2012 の場合

          [Micro Focus Developer > Micro Focus Visual COBOL for Visual Studio 2012]

  • Visual COBOL for Eclipse
    • 日本語のマニュアルは、Micro Focus のサイト上の製品マニュアルのページから、このリリースの Visual COBOL のリンクをクリックすると表示されます。
    • 英語版のマニュアルは、以下の手順で表示されます。

      Windows タスクバーから[スタート > すべてのプログラム > Micro Focus Enterprise Developer > ドキュメント(Eclipse)] をクリックします。

    • 英語版のオンラインマニュアルは、以下の手順で表示されます。

      1. 英語版マニュアルのサイト Micro Focus Documentation をブラウザ上に表示します。
      2. 左側のペインから[Enterprise > Micro Focus Enterprise Developer for Eclipse(Windows)]を選択します。
注: 英語版マニュアルには製品の保守サポートやアップデートに関する記述が含まれていますが、ご購入製品のシリアル番号が MFK で始まる場合は、Micro Focus のサイト上の製品の保守サービスについてをご参照ください。

保守サポート

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製品の保守サポートに関する情報は Micro Focus のサイト上の製品の保守サービスについてをご参照ください。

補足情報

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製品ヘルプの次のセクションは、リリース後に変更されています。

コンパイラ指令

コンパイラ指令 ILREF は .NET マネージ COBOL コードだけでなく JVM マネージ COBOL にも適用可能です。これにより現行のコンパイル処理単位に存在しない拡張メソッドおよび拡張演算子の定義が可能になります。

パラメータには、必要な拡張メソッドおよび拡張演算子を含む .class または .jar ファイル名を指定します。これにより、次の通り処理されます。

  • 指定されたすべての .class ファイルがスキャンされ、拡張メソッドおよび拡張演算子がコンパイラの型解決システムにロードされます。
  • 指定されたすべての .jar ファイルがメモリに読み込まれ、含まれるすべての .class ファイルが上記と同様に処理されます。
  • 拡張子 .jar または .class でないその他すべてのファイルが、.jar 形式ファイルとみなされ、処理されます。これにより、.zip、.war、.ear のような他の拡張子のファイルもサポートされます。
指定されたファイルの中に、上記のどの手続きでも正常に処理されないものがある場合は、コンパイル処理の開始時に、例外エラーになります。

免責条項

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本ソフトウェアは、いかなる保証もなしに「現状有姿」で提供されます。Micro Focus は、市場性または特定の目的への適合性に関する保証を含む明示的または黙示的保証を一切否認します。Micro Focus またはそのサプライヤは、直接的、間接的、付随的、結果的、営業利益的、または特別な損害を含むいかなる損害に関して、たとえ事前にそのような損害の可能性を通知されていたとしても、一切の責任を負わないものとします。一部の州では、結果的または付随的な損害の責任の除外または制限を許可していないため、上述の制限が適用されない可能性があります。

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