Eclipse Integrated Development Environment の起動

Eclipse で開かれるウィンドウとそのレイアウトは、以前に Eclipse を使用したかどうかによって異なります。ウィンドウは移動、サイズ変更、および最小化が可能であるため、ここで説明しているとおりに表示されない可能性があります。

  1. Eclipse IDE を起動するには、[Start > All Programs > Micro Focus Enterprise Developer > Enterprise Developer for Eclipse] をクリックします。

    これにより、[Workspace Launcher] が開きます。[Workspace Launcher] では、Eclipse がプロジェクトを保存する場所を選択できます。

  2. [Workspace] フィールドで C:\MFETDUSER\BankDemo\Projects\Eclipse を指定し、[OK] をクリックします。

    Eclipse で開かれるウィンドウとそのレイアウトは、以前に Eclipse を使用したかどうかによって異なります。ウィンドウは移動、サイズ変更、および最小化が可能であるため、ここで説明しているとおりに表示されない可能性があります。Eclipse を使用するのがこれが初めての場合は、IDE で次のウィンドウが表示されます。

    • [Eclipse Welcome] ページ。このページは閉じることができます。
    • [COBOL Explorer] ウィンドウ。このウィンドウには次の 2 つのタブがあります。
      • COBOL アプリケーションの論理ビューを提供する [COBOL Explorer]。ユーザは、[COBOL Explorer] をほぼ常に使用することになります。

        現時点では、[COBOL Explorer] には Bankdemo プロジェクトが表示されます。Bankdemo は数多くの方法で事前設定されていますが、今のところ Bankdemo 内にファイルはありません。ユーザは、各種タイプのファイルを格納する多数のフォルダが Bankdemo に含まれていることを確認できます。

      • 標準の [Eclipse Navigator] ビュー。このビューは、ディスク上の内容の直接ビューを提供します。
    • [Outline and Program Outline] タブ付きウィンドウ。COBOL プログラムの編集を開始すると、ソース内の各種タイプに関するアウトライン情報がこのウィンドウに表示されます。
    • IDE の右下部分にある一連のタブ付きウィンドウ ([Console]、[Problems]、[Tasks])。これらのウィンドウには、コンパイルとタスクの結果が表示されます。IDE では、[Server Explorer] ウィンドウもこの場所に開きます。このウィンドウでは、基本となる実行環境を確認できます。
    • IDE の右上部分にあるメイン・アクティビティ・ウィンドウ ([Editor]) では、ソースの編集やデバッグを行います。このウィンドウは、現在は空です。
    • Eclipse メニューに加えて、ツールバーには数多くのボタンがあります。ツールバーのボタンは、Eclipse で現在何を行っているのかによって異なります。
  3. ウィンドウのサイズ変更、最小化、および復元を試してみてください。
  4. ウィンドウを閉じた場合は、[Window > Open View > Window Name] をクリックしてウィンドウを復元します。