混交言語プログラミング

アプリケーションでは、COBOL と他の言語の両方で記述されたプログラム (標準の COBOL CALL ... USING 文を使用して COBOL 以外のプログラムを呼び出す C. COBOL プログラムなど) を使用できます。

パラメータは COBOL プログラムと同様に COBOL 以外のプログラムに対して広範囲に渡されますが、各種言語のプログラムのインターフェースがそれぞれ異なるため、インターフェースを一致させる必要があります。

• 非 COBOL プログラムへのパラメータの受け渡し順序
  パラメータを渡す順序。呼び出しプログラムは、呼び出されたプログラムが予測する順序でパラメータを渡さないことがあります。
• スタックからのパラメータの削除
  呼び出しプログラムに返す前に呼び出されたプログラムでスタックからパラメータを削除するかどうか、または制御が戻った後に呼び出しプログラムでパラメータを削除するかどうかを定義します。
• パラメータの格納表現
  各種システムがデータ格納時に最上位バイトを先頭または末尾のどちらかに置くことがあるため、混在言語アプリケーションでのパラメータの格納について説明します。
• ワードと倍長ワードの境界へのパラメータの整列
  COBOL 以外のプログラムで整列を一致させるための語境界および二重語境界での数値パラメータの整列。
• 混在言語アプリケーションでの戻りコードの処理
  COBOL では、他のプログラムとの間で戻りコードの受け渡しを行うことができます。
• 混在言語とのインターフェイスとなる呼び出し規約
  パラメータを渡すときの規約について説明し、2 つのプログラム間のインターフェイスに関するその他の詳細情報を示します。
• 混在言語アプリケーションの作成
  混交言語アプリケーションのコンパイルとリンク、および COBOL 以外のプログラムを呼び出す場合の COBOL ランタイム・システムの保存。
• アセンブラサブプログラムとのインターフェイス
  
• Windows API ルーチンとのインターフェイス
  
• C プログラムとのインターフェイス
  
• C と COBOL プログラム間のデータの受け渡し
  レコード・レイアウトを使用したデータの渡し方。
• シグナル処理
  アプリケーション (特にアプリケーションで COBOL と C が混在している場合) でシグナル・ハンドリングを使用できます。
• 混在言語プログラミングの例