コマンド
ALTER
ALTER
コマンドは、MVS データ セットの属性を変更します。
CANCEL
CANCEL
コマンドは、IF-THEN-ELSE 文シーケンスまたは DO-END ペアのあらゆる部分を含め、IDCAMS コマンド ストリームを終了します。
DEFINE ALTERNATEINDEX
DEFINE ALTERNATEINDEX
コマンドは、既存の VSAM データ セットに対する代替索引を作成します。また、自動的にデータ セットを再索引付けして、PC 上のデータと索引ファイルの間の整合性を維持します。代替索引は、主索引と同じファイルに含まれます。
DEFINE CLUSTER
DEFINE CLUSTER
コマンドは、新しい VSAM データ セットを作成します。このコマンドにより、データおよび索引ファイルがローカル マシン上に作成され、データ セット名がカタログされます。
DEFINE PATH
DEFINE PATH
コマンドを使用すると、
MFJAMS
がダミーのパス データ セットを作成します。これにより、そのデータ セットを参照する
DD
文はどれも失敗しなくなります。
MFJAMS
はメインフレームとは異なる方法でこの機能を実装するため、ダミーのパス データ セットが他の用途で必要になることはありません。
DELETE
DELETE
コマンドは、最大 99 個のデータ セットを削除します。このコマンドは、VSAM データ セットと非 VSAM データ セットの両方に使用できます。このコマンドにより、データ セットに関連付けられたローカル ファイルは削除され、そのエントリはカタログから削除されます。
DO-END
DO-END
コマンド シーケンスを IF-THEN-ELSE シーケンスとともに使用することで、複数のコマンドを条件付きで処理できます。
IF-THEN-ELSE
IF-THEN-ELSE
コマンド シーケンスを使用してコマンドを条件付きで実行します。これを DO-END コマンド シーケンスと併用した場合は、コマンドのグループを条件付きで実行できます。
LISTCAT
LISTCAT
コマンドは、カタログに含まれているデータ セット名をリストします。
PRINT
PRINT
コマンドは、VSAM データ セットと非 VSAM データ セットの両方の内容を印刷します。このコマンドにより、完全なデータ セット、またはデータ セットの一部が文字フォーマット、16 進フォーマット、またはその両方のフォーマットで印刷されます。
REPRO
REPRO
は、データ セットの内容を別のデータ セットにコピーします。データ セットの編成は、VSAM 編成または順編成にすることができます。
SET
SET
コマンドは、このジョブ ステップ内の以前の
MFJAMS
コマンドによって設定された条件コードを変更します。
VERIFY
VERIFY
コマンドは、VSAM データ セットが読み取り可能であること、および索引が使用可能であることを確認するために VSAM データ セットのオープンを試みます。VSAM データ セットがエラーなしにオープンできる場合や別のプロセスにロックされている場合は、そのデータ セットは読み取り可能であるとみなされます。
上位ヘルプ:
VSAM アクセス方式サービス (MFJAMS)
関連情報
空のデータ セットの操作
ファイル構造
JCL 文
条件コード