要求ハンドラーのユーザー出口

このセクションでは、Micro Focus MFRHSOAP 要求ハンドラーの動作をカスタマイズできるユーザー出口プログラムの記述方法について説明します。

Micro Focus MFRHSOAP 要求ハンドラーは、いくつかのユーザー出口ポイントを提供します。これにより、ユーザーは入力および出力パラメーターの追加処理を実行するユーザー出口プログラムを供給できるようになります。

また、要求ハンドラー自体で必要となるすべてのコードを含めるよりも有利と思われる場合は、カスタム要求ハンドラーで使用するユーザー出口プログラムを提供することもできます。

インターフェイス マッピング処理の一部として実行時に要求ハンドラーが呼び出すユーザー出口プログラムとその出口ポイントを指定する方法については、『Web サービスおよび COBOL』の『Interface Mapping Toolkit を使用した COBOL Web サービス』の章を参照してください。指定したユーザー出口プログラムの名前およびその出口ポイントは、マッピングされたサービスに関連付けられたインターフェイス定義テーブル (interface definition table; IDT) に組み込まれます。