個別データ セットへのアクセスは、Fileshare からのアクセス、あるいは [Default Allocated Dataset Location] で指定した場所を上書きする特定の Fileshare サーバーからのアクセスを設定できます。
ファイルの FCT ページ (ESMAC で [Resources] ドロップダウン リストの [Start L] を選択し、[FCT] をクリックしてからファイル別に [Details] をクリック) に移動し、次の操作を行います。
(JCL では VSAM へのトランザクション アクセスは必要ないため、カタログ ページに FCT エントリのような明示的な [Fileshare Server] フィールドはありません。一方で、[Physical File] フィールドのパスに Fileshare サーバー名を入れるだけでかまいません)。
同様に、ESMAC のファイルの DCT ページで Fileshare サーバーを指定すると、パーティション外の一時データ ファイルに Fileshare からアクセスするように指定できます。また、ESMAC の SIT ページには 4 つのフィールドがあり、これらのフィールドで、一時記憶域キュー (復元可能および復元不可能) とパーティション内の一時データ ファイル (復元可能および復元不可能) に Fileshare からアクセスするように指定できます。