CCI 構成ユーティリティの実行

本セクションは、UNIX インストールには該当しません。「UNIX ユーザー用の CCI 構成」を参照してください。

CCITCP2 デーモンを使用して CCITCP のクライアントとサーバーの接続を確立できるようにするには、最初に「CCI 構成」ユーティリティを実行する必要があります。これは、製品のスタート メニュー項目の [Configuration] グループから [CCI Configuration] を選択することで起動できます。また、Micro Focus のコマンド プロンプトから CCIINST を実行する方法もあります。

CCI 構成ユーティリティを実行すると、CCITCP2 デーモンが実行されている到達可能なネットワーク内のマシンのアドレスを入力するように求められます。ホスト名またはドット付き 10 進アドレスのいずれかの形式で入力できます。CCITCP2 デーモンが実行されているシステムの TCP/IP ホスト名またはアドレスがわからない場合は、システム管理者またはネットワーク管理者に問い合わせてください。

CCI 構成ユーティリティを実行すると、TCP/IP サービス ファイルも更新されて、CCI が TCP/IP で動作するために必要な値が設定されます。

ホスト名フィールドを空欄のままにすると、CCI は CCITCP2 デーモンがローカル マシンで稼動しているものと仮定します。この場合でもサービス ファイルの更新は行われます。

CCITCP2 デーモンを稼動させるマシンが変わったら CCI 構成ユーティリティを再実行して新しいホスト名を指定する必要があります。この値を変更する前から実行していた Micro Focus のプロセス (コマンド プロンプトや統合開発環境など) がある場合は、それらのプロセスを再起動して新しい値を取得する必要があります。