コマンド マクロ

Macro 機能は、デバッグ セッション中に再利用する可能性がある一連のデバッガー コマンドをマクロとして定義する場合に使用します。同時に 64 個のマクロを定義できます。一連のデバッガー コマンドはアクション リストとして指定します。マクロの定義が完了したら、その名前を他のデバッガー コマンド名と同じように使用できます。マクロは、コマンド ラインにおいて、アクション リストで指定されたデバッガー コマンドに置き換えられます。これらのコマンドは通常どおりに実行されます。

注:

マクロ名をデバッガー コマンド名と同じにすると、そのデバッグ セッションのデバッガー コマンドがオーバーライドされるため、マクロ名にデバッガー コマンド名と同じ名前は使用しないでください。

一連のデバッガー コマンドの最後 (または唯一) のコマンドの後にセミコロンがない場合、コマンド ラインでマクロ名の後に指定された追加の引数はマクロ定義の最後のコマンドの引数と解釈されます。

Macro 機能には 3 つの関連コマンドがあります。MACRO、LMACRO、および NMACRO です。MACRO コマンドは新しいマクロを作成します。LMACRO コマンドはマクロをリストします。NMACRO コマンドはマクロを削除します。